イタリア全国移動制限区域に指定中
北イタリア・ロンバルディア州のコドーニョという街から始まったイタリアの新型コロナウィルス感染。3月8日から北イタリアのロンバルディア州、ほか北イタリアの14県の町々が制限区域に指定が制限区域に指定され、次いで、3月10日から同制限がイタリア全土で適用になりました。
指定区域内で「できること・できないこと」詳細
日常生活も多少の窮屈さはあっても、スーパーマーケット等のお店も開いているし、バールやレストランも6〜18時でオープン。日本で報道されているよりも現地は平穏です。
このサイトでご紹介しているバローロをめぐる旅や田園宿泊プランでおなじみのワインフードジャーナリストのチンチアさん。北イタリアのピエモンテ州アスティ近郊在住の彼女も元気にしています♪
まずはワインを買いに行かなくちゃ!
ピエモンテ州アスティ県は、全国に先がけ3月8日に制限区域に指定されました。心配して電話をすると、「お店は開いてるし…特に何も変わってないけど、出歩いてる人が少ないわねぇ」。(3月10日からここシチリア州パレルモも今、同じような状況です)。
「日常生活に不便はないけれど、万が一外出禁止になったら困るから、今日は大量にワインを買いに行くわ!」
花盛りの広いお庭でヨガをしたり、近所に住むクララさんやお友達と料理をしたり。
日常と変わらない生活を送っています。
変わったことは…”乾杯も1m離して”?!
変わった事といえば、イタリア人の習慣である挨拶時の握手や抱擁、両頬へのキス。制限区域条例にも”人との距離は1m離して”とあります。
イタリア人にはこれが結構難しい(笑)!(この人との密着度がイタリアで感染を広げるひとつの理由になったとも言われています)
でも、猫と犬との距離は変わりません。
「コロナってニャンだ?」
チンチアさん宅のニャンコたちも元気にしていますよ!
コロナ騒動…ずっと続くわけじゃない。感染拡大が危惧される今は、お家で楽しく。また騒動が収まったら、チンチアさんやクララさん、ワンコやニャンコたちに会いに来てくださいね♪
バローロワイナリーめぐりやチーズ工房見学、チンチアさんのカラダに効くピエモンテ料理レッスンなどなど…
お待ちしています❤︎
From イタリア