アーモンドの名産地シチリア南東ノートの近郊アヴォラ
肥沃な大地に地中海の太陽が輝くシチリア島は、美味なる食材の宝庫。アーモンドもそのひとつです。
シチリア島内各地で、多様な品種のアーモンドが収穫されますが、中でも名産地としてよく知られるのが、シチリア島南東の世界遺産の町ノートの近郊アヴォラ。

原産種に近い独特の苦味のある”ピッツゥータ種”の名産地です。
開花時期は2月!桜によく似た可憐な花が満開に
アーモンドの花は桜に似てるとよく言われますが、実際見てみると、ホント、桜みたい!

近くで見ても、ますます桜?と疑惑が湧くほどのそっくりっぷりです。

でもよく見てみると、花の中心が赤く、そのせいか桜より力強い雰囲気があります。

太陽と爽やかな潮風を浴びて育つアーモンドの収穫は夏
花が散った後、青い実がつきます。その中にできるのが、皆さんがよくご存知のアーモンド(要するに種)。初夏には、青い実の状態で市場に並んだりもしますが、熟すのを待って収穫は8月の真夏に行われます。

地中海気候のシチリアは、春の訪れが早く2月後半からは、アーモンドを始め、様々な花が咲き始めます。そして3月から4月は楽園の様相に。お花見目当てに冬から春にかけてのシチリアの旅もオススメです。

こちらの美しい花を咲かせる畑で収穫されるアーモンドは、日本にも!Da Roma のネット通販で購入が可能です。