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イベント

イタリアの祝祭日 12月13日 聖ルチアの日
パレルモはアランチーナの日!

シラクーサと”目”の守護聖人 聖ルチアの伝説

イタリアには毎日守護聖人の日があります。
12月13日は、目の守護聖人・聖ルチアSanta Luciaの日 。

シチリア島シラクーサ生まれ(283年ー304年12月13日)でもあり、
聖ルチアは、シラクーサの街の守護聖人でもあります。


シラクーサ旧市街ドゥオモ広場の「Chiesa di Santa Lucia alla Badia (聖ルチア教会)」の
カラヴァッジョの「聖ルチアの埋葬」はあまりにも有名ですね。

▲左:カラバッジョ作「聖ルチアの埋葬」 
右:シラクーサ大聖堂ドゥオモ 聖ルチア礼拝堂

ルチアは貴族の娘として生まれますが、早くに父を亡くし後ろ盾を失った後、
病気の母の治癒の奇跡を起こしたキリスト教を信仰するようになると、
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの令の元、キリスト教迫害の対象となります。
繰り返される拷問の最後は、両目をくり抜くことでした。
それでも信仰を失うことなかったルチアは、両目がなくとも見ることができたそうです。

そんな伝説から、視覚に苦しむ人々を守る聖人として信仰されているわけです。
ルチアの語源は、ラテン語Lucius(約束された光)。光の聖人でもあるのです。

パレルモは、聖ルチアにちなんでパンとパスタ禁止の日

シラクーサの対岸に位置するパレルモにも、聖ルチアの日の特別なイベントがあります。

別名…アランチーナの日!

これにはまた由来となった別の伝説があります。

1646年冬、飢餓に苦しんでいたパレルモに大量の小麦を積んだ船が漂着し、
市民を数ヶ月の飢えから救った。その日がなーんと12月13日!
奇しくも聖ルチアの殉教の日であり、これは聖ルチアの奇跡では?というわけです。

お腹が空き過ぎていたパレルモ市民は、小麦を精製するのが待てず(笑)、
速攻で茹でて食べたのだとか。

12月13日は、小麦製品を食べずに聖ルチアへの感謝を思い出すという次第です。

パレルモには、小麦がなくても美味しいものがあるから大丈夫!

そんなわけで、そう、この日パレルモでは、お米で作るアランチーナが主役の日。
伝統的な家庭では、大量に手作りします!

合わせて得意のパネッレ(ひよこ豆のペーストを揚げたもの)と、
デザートは、”クッチア”(食感が大粒イクラに似たシチリアドルチェ)
1646年12月13日、小麦を慌てて茹でて食べた料理が現在の”クッチア”になったのだとか。
リコッタチーズクリームとチョコレートでいただくのが基本形です。

各家庭でも作りますが、パスティチェリアにもずらりと並びますよ。

この日パレルモではパン屋さんがお休みになるので、ご注意です(笑)。

>>>関連記事
パレルモマンマ直伝のレシピで作ってみる?

cf:Balarm.it “Da Caravaggio a Garcia Lorca:;eggende, miti e cronache su Santa Lucia da Siracusa

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