新型コロナ減少傾向のイタリア 2月1日からの新規制ー学校、銀行、マスク義務…etc

02/01/2022

イタリアは減少傾向!だけどまだまだ続く厳しいコロナ規制

オミクロン株による顕著な再拡大傾向に入った12月後半から早1ヶ月。先週から、やっと減少傾向に入ったイタリアです。

薬局で買える抗原検査キット

数週間に及ぶ”陽性率15%”を下に切り、ジワリジワリと13%台、12%台。実効再生産数もとうとう1.0以下となりました。

さて、そんな最中ですが2022年2月1日から、新規制が追加されます。すでに予告されていた規制ですが、減少傾向の中でも実施。つまり予告時点で、この時期のトレンド変換もすでに織り込み済みだったと言うことでしょうか。

2月1日からの新規性と撤廃される規性

・郵便局/市役所等の官公庁/銀行でのグリーンパス提示義務 (警察署など一部を除く)

・食料品、燃料、ペット製品、薬局など生活必需品以外の店舗でのグリーンパス提示義務

全国外マスク義務とディスコ・クラブの営業停止の10日間延長

・グリーンパス(ワクチン接種済み/罹患からの回復/陰性証明)の有効期限の9ヶ月→6ヶ月に短縮 

・50歳以上のワクチン接種義務違反に対する罰金(100ユーロ)。
※2月15日〜50歳以上の労働者はスーパーグリーンパス必となります(健康上の理由を除く)。

▷参考 スーパーグリーンパスとは

欧州エリアからの帰国・到着時の検査義務廃止。グリーンパス所持のみで自由に行き来ができるようになります(〜3/15まで)。

学校のオンライン授業切り替えルールの変更

小学年齢での感染拡大が続いていることを鑑み、現在中学・高校で実施されている規則に小学校も追加されます。

クラス内3名以上の陽性でオンライン授業への切り替え。2名以下の場合は、対面授業続行。ただし、ワクチン未接種・ワクチン2回接種後120日以上経過・罹患からの回復後120日以上経過している人は、オンライン授業となります。

・陽性者が出たクラスでは、健康観察期間として検査無料。対面授業でのFFP2マスク義務。

また、濃厚接触者の子供たちの検疫期間も大人たちと同じルールとなります。

濃厚接触者の隔離期間

・ワクチン2回接種から120日以内、罹患治癒から120日以内、それぞれ120日以上経過している場合でもブースター接種済みの場合は隔離なし。
・ワクチン2回接種および罹患治癒から120日以上経過している場合は、5日間隔離。
・ワクチン未接種者は、10日間。

今後の規性・規則等の変更予定など

また全国危険度別色分けシステムの変更が予定されています。現在は、危険度の高い順にレッド・オレンジ・イエロー・ホワイトと分類され、それぞれの色によって店内飲食人数制限、移動制限やマスク義務等が課せられましたが、今後はレッドorNO。

オレンジ以下は専門機関による疫学分析調査は続けられますが、それぞれの市民に課せられる細かい規則は一律にする、感染者数の数え方の変更もあるかも(無症状者・別の病気で入院中の陽性者)などなど、今後は変更が検討されています。

追記:2月2日に緩和に関する首相令が閣議を通りました。3回目接種者のグリーンパス無期限化や学校での検疫期間の変更などがあります。また正式発表後、詳細をご紹介します。

進化するイタリアのコロナ対策。「3月末には完全終息(緊急事態宣言の解除)も見えてきた」と言った、前向きなニュースも増えてきています。

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