パレルモの郷土パスタ料理の代表、新鮮イワシのパスタ!
イタリア最南端のシチリア。州都パレルモのパスタと言えば…?

Bye Bye Blues オーナーシェフのパトリツィアさんと日本人シェフのYUKIさん
郷土パスタは数あれど、「あーパレルモ!」となるのはやっぱりイワシのパスタです。
基本の材料は、新鮮なイワ、野生のフェンネル、松の実とパッソリーナ、そしてサフラン。香ばしく、ほんのり甘みと酸味を加えて、味わい深~く仕上げます。
イワシのパスタ Pasta con le sarde 本場のシェフのレシピ
「パレルモでは、穴の空いた太目のパスタ”ブカティーニ”を合わせるのが定番ですよ。パレルモ人にとっても、大事なパスタ料理のひとつ。家庭料理だから、各家庭にそれぞれのレシピがあります」とYUKIさん。
今回のパレルモの名店「バイバイブルース」のキッチン直送レシピは、オーナーシェフのパトリッツィアさんが代々受け継ぐレシピをご紹介します!

歯ごたえの残るブカティーニに絡めたその味は…ちょっぴりエスニックで、複雑でパワフル!まさに地中海のカオスの都・パレルモそのものを表現しているようです。長い歴史に育まれた郷土の味をお試しください♪
※以下の写真はすべて、YUKIさん撮影。本場のキッチンの雰囲気もどうぞ!
材料ーシチリア人4人分(日本人 6〜8人分)所要時間 約30分
ブカティーニ 400g
イワシ 300g
野生のフェンネル 120g
松の実 30g
干しブドウ 30g
玉ネギ 60g
サフラン 適宜
塩・コショウ 少々
エクストラヴァージンオリーブオイル
適宜仕上げ用:パン粉のロースト 適宜

イワシのパスタの作り方
1. イワシ は手開きにし、野生のフェンネルの綺麗に洗っておく。玉ねぎはみじん切りにして飴色に炒めておく。

2. 野生のフェンネルの葉を湯がき、みじん切りにする。茹で湯は取っておく!(味付け、パスタに使います)

3. フライパンにオリーブオイルをしきイワシを炒める。

4. 3. に松の実、干しぶどう、飴色玉ねぎ、サフラン、2. で作った野生のフェンネルの葉のみじん切り、湯がいたお湯を加える。

5. ブカティーニを2. の野生のフェンネルの葉を湯がいたお湯でアルデンテに茹でる。

6. 4. をソース状になるまで弱火にかけておく。

7. ブカティーニと6. を合わせて塩、コショウ、オリーブオイルで味を整える。

8. お皿に盛って、ローストしたパン粉を振りかけたら出来上がり!

パスタの仕上げにチーズではなく、”パン粉のロースト”を振りかけのが、まったくもってパレルモ流です!
モチモチのパスタにしっとりソース、サックサクのパン粉ローストが口の中で融合したときの食感は、「ああ、もう3キロくらい増えたって人生に悔いはない!」と思わせる美味しさです。
▼ローストパン粉の魅力
昨今、日本でも野生のフェンネルが手に入るとか?!もし運よく入手できたら、パレルモの味をお試しくださいませ!
本日のジョルディ君(YUKIさんの弟)

大好きなモンデッロビーチで春の夕日に黄昏るジョルディ君です。
「Ho fame... お腹空いた…」
