バーニャカウダ夏バージョン!初夏のアペリティーボメニュー|オンラインイタリア家庭料理レッスンVol.3

06/07/2020

”オンラインで繋がるイタリア”第3回目は、ピエモンテからチンチアさんのレッスン。初夏の爽やか〜な陽気のなか、本場イタリア流のアペリティーボメニューのレッスンとなりました!

アペリティーボは、ご存知食前酒。イタリアの欠かせないラテン習慣ですが、これからの時期にはますます欠かせません!

アペリティーボから、アペリチェーナが定番化

最近のイタリアでは、アペリティーボ(食前酒)に充実したおつまみを用意するスタイルが定番化。そんなアペリティーボを、アペリチェーナと呼びます(アペリティーボ+チェーナ(夕食)の造語)。

実は、アペリチェーナはピエモンテ州では古くから行われていたもので、かつてはメレンダ・シノイラと言う伝統的に根付いている食文化でもありますが、あまり広くは知られていません。

チンチアさんは、イタリアで何冊もレシピ本を出しているプロの料理研究家&フードジャーナリスト。日本ではまだ知られていないイタリアの食文化や流行トレンド食材の話などなど、解説も新鮮です。

火を使わないでできる!”冷やしバーニャカウダ”

今回はチェーナではなくプランツォ(昼食)バージョン。ランチより軽く、アペリティーボよりしっかりした食事は、暑い夏のランチにピッタリです

アンチョビとオリーブオイル、ニンニクで作るアンチョビクリームは、冷やしバーニャカウダソースでたっぷり新鮮野菜をいただきます。グツグツ煮るバーニャカウダは夏には暑くて無理!だけど、冷たいバージョンなら作るのも楽ですね。

どれもとても簡単でしたが、出来上がりは華やか!そんなテーブルセッティングも参考になります。

自家栽培畑やプール!を設置したお庭も見学させていただきつつ、新鮮桃入りモスカートで乾杯!楽しい時間となりました。陽気なイタリア姉さん達との時間は元気が出ますね!

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