シチリアを代表する魚ペッシェスパーダ(カジキマグロ)のインヴォルティーニ
シチリア島でよく食べる魚、ペッシェスパーダはカジキマグロ。巨大な体の先に、長い剣(イタリア語でスパーダ)が特徴的なメカジキのことを指します。

特に、イタリア半島の間に横たわるメッシーナ海峡のメカジキの伝統漁がよく知られ、日本のTVでも紹介されたことも。
1年中、パレルモ市場に並んでいますが、秋から春(10月〜3月頃)が、特に脂が乗って美味。本マグロにも匹敵すると言われます。
インヴォルティーニは、イタリア語で包んだり、巻いたりする調理のことで、シチリアのレストランでよく見かけるメニュー「インヴォルティー二・ディ・ペッシェスパーダ」は、つまり、カジキでクルリと包んだ料理です。
代表的な郷土料理のひとつ。
カジキマグロの他に、バージョン違いでナスで巻いた「インヴォルティーニ・ディ・メランザーネ」や、イワシで巻いた「インヴォルティー二・ディ・サルデ」などもあります。
メッシーナ風メカジキのインヴォルティーニ Involtini di pesce spada alla messinese 本場のシェフのレシピ
パレルモの名店「バイバイブルース」蔵出しレシピ、今回は、Bye bye blues でメニューに登場してからなんと20年!お客さまに愛され続ける不動の人気の逸品、「インボルティーニ・ディ・ペッシェスパーダ」の メッシーナ風 alla messineseをご紹介します。

メッシーナ風は、トマトソースで煮こんで仕上げます。ちなみに、パレルモ風は、パン粉をまぶして玉ネギ&ローリエを添えて、串刺しグリルにするのが一般的です。
※以下の写真はすべて、YUKIさん撮影。本場のキッチンの雰囲気もどうぞ!
材料ー1人分(3個)
カジキマグロ75g
トマト 30g
松の実 3g
玉ねぎ 7g
バジリコ 3g
食パン 30g
エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル、 塩 適宜
★ソース用
プチトマト 30g
ケッパー(塩漬け) 7g
オリーブ(黒) 7g
トマトソース 30g
白ワイン 10g
魚介出汁のスープ 100g

メッシーナ風メカジキのインヴォルティーニの作り方
1. 食パンをミキサーでパン粉にする。松の実はローストし、玉ねぎを飴色に炒めておく。バジリコはみじん切り、トマトは角切りにする。

2. 1をすべてボールに入れ、塩とエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル加えて合わせる。

3. 2を3当分に分け、ダンゴ状にまとめておく1個あたり約20g)。

4. カジキのスライスを叩いて薄く伸ばし、3 を包む。

5. フライパンにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを入れ、4 を軽く焼いて、白ワインを加える。

6. 強火でアルコールを飛ばしたら、ソースの具材を加えて中火~弱火で5~8分煮込む。

ホームパーティのメニューに加えてみるのは、いかがでしょう?!
本日のジョルディ君

冬のモンデッロビーチで黄昏るジョルディ君(YUKIさんの弟)。
「夏はまだかな…」