メカジキのインボルティーニ Involtini di pesce spada|パレルモの名店シェフ直伝・本場のレシピ Vol.3

03/08/2017

シチリアを代表する魚ペッシェスパーダ(カジキマグロ)のインヴォルティーニ

シチリア島でよく食べる魚、ペッシェスパーダはカジキマグロ。巨大な体の先に、長い剣(イタリア語でスパーダ)が特徴的なメカジキのことを指します。

輪切りで売られているペッシェスパーダ

特に、イタリア半島の間に横たわるメッシーナ海峡のメカジキの伝統漁がよく知られ、日本のTVでも紹介されたことも。

1年中、パレルモ市場に並んでいますが、秋から春(10月〜3月頃)が、特に脂が乗って美味。本マグロにも匹敵すると言われます。 

インヴォルティーニは、イタリア語で包んだり、巻いたりする調理のことで、シチリアのレストランでよく見かけるメニュー「インヴォルティー二・ディ・ペッシェスパーダ」は、つまり、カジキでクルリと包んだ料理です。

代表的な郷土料理のひとつ。

カジキマグロの他に、バージョン違いでナスで巻いた「インヴォルティーニ・ディ・メランザーネ」や、イワシで巻いた「インヴォルティー二・ディ・サルデ」などもあります。

メッシーナ風メカジキのインヴォルティーニ Involtini di pesce spada alla messinese 本場のシェフのレシピ

パレルモの名店「バイバイブルース」蔵出しレシピ、今回は、Bye bye blues でメニューに登場してからなんと20年!お客さまに愛され続ける不動の人気の逸品、「インボルティーニ・ディ・ペッシェスパーダ」の メッシーナ風 alla messineseをご紹介します。

オーナーシェフ・パトリツィアさんの右腕YUKIさんが紹介してくれます!

メッシーナ風は、トマトソースで煮こんで仕上げます。ちなみに、パレルモ風は、パン粉をまぶして玉ネギ&ローリエを添えて、串刺しグリルにするのが一般的です。

※以下の写真はすべて、YUKIさん撮影。本場のキッチンの雰囲気もどうぞ!

材料ー1人分(3個)

カジキマグロ75g
トマト   30g
松の実     3g
玉ねぎ           7g
バジリコ  3g
食パン  30g
エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル、 塩 適宜

★ソース用
プチトマト    30g
ケッパー(塩漬け) 7g
オリーブ(黒)   7g
トマトソース    30g
白ワイン                   10g
魚介出汁のスープ  100g

メッシーナ風メカジキのインヴォルティーニの作り方 

1. 食パンをミキサーでパン粉にする。松の実はローストし、玉ねぎを飴色に炒めておく。バジリコはみじん切り、トマトは角切りにする。

2. 1をすべてボールに入れ、塩とエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル加えて合わせる。

3. 2を3当分に分け、ダンゴ状にまとめておく1個あたり約20g)。

4. カジキのスライスを叩いて薄く伸ばし、3 を包む。

5. フライパンにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを入れ、4 を軽く焼いて、白ワインを加える。

6.  強火でアルコールを飛ばしたら、ソースの具材を加えて中火~弱火で5~8分煮込む。

ホームパーティのメニューに加えてみるのは、いかがでしょう?!

本日のジョルディ君

冬のモンデッロビーチで黄昏るジョルディ君(YUKIさんの弟)。
「夏はまだかな…」

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