イカ墨の手打ちカヴァテッリ 濃厚な海老ソース Cavatelli neri|パレルモの名店シェフ直伝・本場のレシピ Vol.14

05/14/2018

南イタリア伝統のカヴァテッリ、モチモチ食感がサイコー!

「カヴァテッリ」は、南イタリア全域でよく食べられる、手打ちのモチモチ感が美味しいパスタの一種。

パスタ生地を指で押して…まるで中をくり抜いたように作ることから、イタリア語の「カヴァラーレ cavalare 掘る」または、「レンデレ・カーヴォ rendere cavo くり抜く」などが名前の由来です。

指でプニッと押してクルッと丸める@イカ墨カヴァテッリ

長細いものから、オレキエッテに似た丸っこいものまで、各地でバリエーションがあります。

イカ墨の手打ちカヴァテッリ Cavatelli neri 本場のシェフのレシピ

シチリアのカヴァテッリは、丸っこいタイプ。コロコロしたパスタを、ラグーザの豚肉のラグーと合わせるのが有名ですが、今回のパレルモの名店「バイバイブルース」キッチンから直送、シェフの蔵出しレシピは、イカ墨を練り込んだ手打ちのカヴァテッリを濃厚な海老ソース+ウニでいただく滋味深い逸品をご紹介!

提供と同時に、たちまち人気メニューの仲間入りを果たした話題の「Cavatelli neri in salsa di mare e schiuma di ricci (イカ墨のカヴァテッリ、海のソースとウニの泡で)」です。

モチモチ食感に海老のだしの旨みが炸裂!美味なイカ墨の手打ちカヴァテッリ

エスプーマ機が無い場合は、ウニを直接ポロンと乗せればOK♪

まさに、バイバイブルースの本領発揮といった趣のスタイリッシュなシチリア料理。ぜひ、チャレンジしてみてください!

※以下の写真はすべて、YUKIさん撮影。本場のキッチンの雰囲気もどうぞ!

材料ーシチリア人4人分(日本人なら6人分)

<手打ちパスタ>

セモリナ粉 500g
水 170g
イカ墨ペースト 60g
オリーブオイル 10g

<パスタソース>

赤海老(マッザーラ産)200g
剣先イカ 100g
飴色に炒めた玉ねぎ 20g
トマトソース 20g
エビのだし汁 200g
白ワイン 塩 オリーブオイル 適宜
飾り用バジリコオイル

<ウニのエスプーマ>

茹でたジャガイモ 180g
卵白 180g
飴色に炒めた玉ねぎ 50g
トマトソース 30g
ウニ 150g
塩 適宜

オーナーシェフ・パトリツィアさんの右腕YUKIさん(右)と、プリモ担当のモト君
「実演しながらご紹介します!」

イカ墨のカヴァテッリの作り方

1.  手打ちパスタ用の材料を計り、よく練り、ぴったりラップして冷蔵庫で3時間寝かせ、グルテンを安定させる。

「お店では真空マシーンを使って、1時間寝かせます」

2. 寝かせたパスタ生地を適宜カットし、

3. 棒状に延ばす。

4. 小さくカットして、

5. 指先でウニっと潰す。

形成したパスタ同士がくっつかないようにセモリナ粉をたっぷりまぶしておきます!

海老のソース作りとウニの盛り付け

6. エビとイカの細切りをオリーブオイルで炒め、白ワインを加え、飴色玉ねぎとトマトソース、エビのだし汁で煮詰める。

7. パスタを沸騰したお湯で2分ほど、アルデンテに茹で、6とよく和えて、お皿に盛ってウニを乗せる(*)。

*エスプーマ機があれば、エスプーマ用材料すべてをミキサーにかけ、裏漉してエスプーマに入れ、ガスを2個入れておく。無い場合は、「ウニをそのまま乗せればOKです」とYUKIさん。

8.バジリコオイルを飾れば…、

出来上がり!

濃厚な海老のソースが絡んで、しみじみと美味しい一皿。キリリとした白ワインが合う合う…!

本日のJJ(ジェイジェイ)君

YUKIさんの弟さん。10ヶ月で35Kg!
体は大きいけど、心はウサギちゃんです


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