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パオロ先生の”シチリア家庭料理レッスン” レポート 後半!

カポナータや手打ちカザレッチ…を作った前半はこちら!
パオロ先生の”シチリア家庭料理レッスン” レポート 前半!

シチリア西岸の代表的なパスタ ブジアーテ

レッスン2回目は、伝統的なシチリア西岸のパスタ「ブジアーテ」作りから。
これもまた一本一本をクルクル巻いて作っていきます!できあがったパスタを乾燥させている間に、ソース作り。
定番のパスタソース、カジキマグロとナスとミントです。

アランチーナか?アランチーノか?

本日のメニューはあと二つ。
シチリア名物の伝統菓子「カンノーロ」と代表的なストリートフード「アランチーナ」です!
カンノーロは生地から作り…同時にアランチーナの下ごしらえです。

ところでアランチーナですが、日本ではなぜかアランチーニ(男性型しかも1個でも複数形)で呼ばれているようですが、本場パレルモではアランチーナです(2個以上ならアランチーネ)。アランチーノと男性形名詞で呼ぶのはシチリア東岸(カタチも円錐形)。
ちなみに、男性名詞か女性名詞か、シチリアでも論争中〜。
言語学専門の大学教授まで登場して時々新聞記事になるほどにw。パレルモのアランチーナは、小さなオレンジ(アランチャ)が語源。
ゆえに、ゴハンもうっすらオレンジ色に染めますよ。
※香りの強いサフランではなく、自然色素の黄色で色付けします。
基本のアランチーナは、まん丸型のカルネ(ミートソース入り)と楕円形のブッロ(ホワイトソースとプロシュット)。昨今、様々な具材のアランチーナがブームになっていますが、まずは基本から押さえます。とかなんとか言ってる間に、出来上がっちゃうわけです・笑。

シチリア料理豆知識とイタリア料理の小さくてたくさんあるコツを聞きながら、メモしながら、手を動かしながら…なかなか忙しいですが、多少の時間オーバーも気にせず丁寧に教えてくれる優しいパオロ先生。マンツーマンでプロに教わる醍醐味です。

カンノーロは食べる直前にクリームを詰める!

なんども裏ごしして滑らかにした羊のリコッタチーズで作ったクリームを、揚げておいた筒に詰める…のは、食べる直前!これがやはり本場でのこだわりです。
パレルモ市内でも、地元客が通う店ではオーダーしてから詰めてくれます。生地がサックサクであることが重要だから。お持ち帰り用には、筒の内側をチョコレートコーティングしてある場合もあります。

砂糖漬けフルーツを飾って、粉砂糖をふれば出来上がり!
お土産屋さんで売ってるマグネットのよう…(笑)!
そして味も完璧。お砂糖控えめの滑らかなリコッタクリームは、”羊臭さ”も一切なし。”羊臭さ”を残さないコツは水切りにあるとかないとか…。

何しろサックサクトローリ❤️。
「ああ、カンノーロってこういうものなのね〜」を存分に体感できます。

前後しますが、パスタはこちら!
前半のカザレッチとは、小麦粉の配合を変えているため、ひと味違うモチモチ感!
地中海育ちのカジキマグロの濃厚な出汁をたっぷり含んで、味わい深いモチモチパスタでした!

これもまた前後しますが…揚げたてアランチーナも極ウマ。
カラリと揚がった衣の中は、ほっくりしたライスボールにまろやかなホワイトソースが絡まって、
サクサクホロホロ優しい味わいで、80gのお米を使った一個まるまる食べられてしまう不思議…。

ストリートフード「スフィンチョーネ」も手作り!

3回目のレッスンは、出来上がりだけお邪魔したので出来上がりだけご紹介。
玉ねぎの甘さたっぷりのスフィンチョーネ(こちらもパレルモ名物のストリートフードのひとつ)。

そして、パレルモ人が愛する「パスタ・アル・フォルノ」や定番中の定番パスタ・コン・サルデを作りましたよ♪

マンツーマンで料理レッスン

プロのシェフに教えてもらうパレルモ郷土料理!
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