シチリア発祥の伝統菓子 カンノーリ Cannoli | パレルモの名店シェフ直伝・本場のレシピ Vol.4

03/09/2017

シチリア伝統菓子”カンノーリ”は、お家でも作れる!

シチリアを代表する、伝統菓子カンノーリ(1個の場合はカンノーロ)。

その起源は諸説あり、一般的にはシチリアがアラブ支配時代(9〜11世紀)の宮廷文化から始まり、カルタニッセッタの修道院で、リコッタ、アーモンド、蜂蜜を使ったアラブのレシピを再構成して誕生した。と言われています。

カンノーリ~♡

特徴の円筒形の形(cannolo=蛇口)から、リコッタクリームが流れ出るイメージが名前の由来です。

サクサクに揚げた筒状のパイ生地の中に、新鮮な羊のリコッタチーズで作ったクリームをたっぷり詰めたカンノーリ。もともとは、カーニバルのお菓子だったものが、時代と共に改良され、シチリアを象徴するお菓子となり、世界中に広まりました。

シチリア名画「ゴッドファーザーPARTⅢ」にも登場しましたね!

カンノーリ Cannoli 本場のシェフのレシピ

バイバイブルースのシェフが教えるキッチン直送レシピ、今回は、カンノーリ。歴史ある伝統菓子は、意外にも作り方はシンプルです。

パレルモの下町には、脳天がしびれる程甘いタイプもありますが、「品の良い甘さ」はさすが。シチリア島の州都パレルモの超人気リストランテバイバイブルース流のレシピをご紹介します!

※以下の写真はすべて、YUKIさん撮影。本場のキッチンの雰囲気もどうぞ!

材料

詰め物用
・リコッタチーズ 200g (羊フレッシュ)
・グラニュー糖 60g

生地用
・小麦粉  250g
・赤ワイン(白ワインやマルサラ酒でもOK)   125g
・グラニュー糖 20g
・ラード(バターでもOK) 10g
・塩 少々

「ラードの替わりにバターでもOKですが、ラードを使った方が軽くてサクサクした感じに仕上がりますよ!」

カンノーリの作り方

1.  前日の夜:リコッタチーズをザルにあけて、水抜きをしておく。

2. 生地の材料をまとめ、全体がねっとりするまで捏ね、冷蔵庫で寝かせる(1時間以上)。

3.  リコッタチーズを丁寧に裏漉しして、滑らかに。

4. 砂糖加えてクリーム状に練り、冷蔵庫に入れておく。

5.  カンノーロの生地をパスタマシーンで1、5ミリに伸ばし、カンノーロ型でひし形に切り抜く。

6. 菱形に切った生地を、筒型に軽く巻く(カンノーリ型)。揚油を185度に熱し、揚げ網に乗せて揚げる。

7.  3分ほど揚げ、筒からはずして粗熱を取る。

8. リコッタチーズのクリームを詰める。

そして、いただきますw!!!

トッピングは、チョコチップ、ピスタチオ、オレンジピールなどなどお好みで♪

カンノーリの型さえあれば、意外と簡単です。なければ、生地をパイ状に揚げて、崩してリコッタクリームを乗せる「カンノーリ・スコンポスト」という食べ方もありますよー。

ぜひ、お試しください!

本日のジョルディ君

ちょっぴり退屈…早く暖かくなるといいですね!


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