春の旬野菜をまとめて煮込むパレルモ伝統の家庭料理
フリテッラ・パレルミターナとは、春に旬が訪れる野菜…初物のそら豆、グリンピース、そして最旬期を迎えるカルチョ―フィ(アーティチョーク)。
シチリアの春の旬食材を詰め込んだ素朴な煮込み料理です。
日本では、まだあまり知られていませんが、シチリア、特にパレルモでよく食べられている伝統的な春のシチリア料理。シチリアの春のパワー、滋味満載なのが魅力です。

聖ジュゼッペの祝日(3月19日・イタリアの父の日)に食べる伝統もありますが、美味しい旬の食材が出回る春はいつでも。付け合わせや、パスタのソースとしても食べられます。
揚げないのに「フリッテラ」とは、これいかに?
ちなみに、ベネチアのカーニバルのお菓子「フリテッレ」と名前は似てるけど違うもの。どちらの名前も、「フリッジェレ friggere =揚げる」が由来です。
しかしながら、フリッテラ・パレルミターナは、揚げません…なのに、なぜこの名前になったのか?かつては、油で炒める調理が揚げ焼きに近かったから。また、油を使う料理全般をそう呼んでいた。など、諸説あります。
フリテッラ・パレルミターナ Frittella Palermitana 本場のシェフのレシピ
パレルモの超人気リストランテバイバイブルースのシェフが大盤振る舞いで教えちゃう!バイバイブルース蔵出しレシピ。今回は、春のシチリア料理 フリテッラ・パレルミターナ Frittella Palermitanaのレシピです。

※写真はすべてYUKIさん撮影。本場のキッチンの様子もお楽しみください♪
材料
そら豆 200g
グリンピース 500g
カルチョーフィ 200g
新玉ねぎ 200g
ニンニク 適宜
EXVオリーブオイル 適宜
塩/コショウ 少々
レモン 適宜(カルチョーフィのあくぬき用)

フリテッラ・パレルミターナの作り方
1. そら豆とグリンピースはさやから出し、そら豆は、塩茹でして皮を取っておく。

2. カルチョーフィは、足と固い花びらを取り、半分に切り、花芯を取りだしてから、縦に切って水とレモン汁にさらす。

3. 新玉ねぎを粗みじん切りにしておく。鍋にニンニクとオイルを熱し、香りが出たら、玉ねぎを炒め始める。

4. 玉ねぎが透明になったら、カルチョーフィとグリンピースを加える。

5. さらに、そら豆を加え軽く炒めたら、 塩コショウで味を調え、氷を加えて色止めし、蓋をして10分ほど蒸し焼きにする。

全体にふっくら火が通ったら、お皿に盛って、出来上がり!

とってもシンプルな春のシチリア料理。旬の食材でぜひお試しください♪

本日のジョルディ君
