ドイツの現代アートの先駆者、トーマス・ランゲ回顧展
パレルモのZAC (Zona arti contemporanee-現代アートゾーン)にて、ドイツ人アーティスト、トーマス・ランゲのイタリア初となる大規模な回顧展、"Thomas Lange a Palermo"が開催中です!
かつて70年代〜80年代の西ベルリンのアンダーグラウンド・アートシーンを、リードしたトーマス・ランゲ。
アグレッシブでエクストリーム、ラディカルで刺激的なアート作品は、現代の若い世代に多大な影響を与えています。
パレルモ市文化プロジェクトの一環として企画された今回の展覧会では、ロレンツォ・カーラミア、ダヴィデ・サルキオーニをキュレーターに迎え、ドイツ現代アートの礎となった70年代後半から、近年に製作された70点以上もの絵画やオブジェを展示。
様々なマテリアルを駆使した色、そして色。重なり合う色が巨大なキャンバスの上で跳ね回り、ダイナミックな構図でアートに昇華していく…特に、絵画は圧巻です!
会期は、9月10日まで。
広々と開放的で居心地のいい空間で感性を刺激する時間を過ごす。真夏のパレルモのおすすめの過ごし方のひとつです。
Thomas Lange a Palermo
2017年7月8日〜9月10日
ZAC -Zona arti contemporanee
Via Palolo Gili, 4 Palermo
+39-091-8431-605
※ジーザ宮殿のお隣。中心地からはタクシーがオススメです。