シチリア食い倒れツアー2019年|オリーブ収穫とシチリアの美味しい!をめぐる旅ツアレポ

08/24/2019

3日目 AM ラグーザ名産チーズとカルタジローネに寄り道

シチリア3日目の朝

さあ、3日目。今日は、内陸部に向かいます。

スタイリッシュな朝食ルームで、ピスタチオを練り込んだモッツアレッラなど、刺激的な食材を楽しんだり、オリーブ畑をお散歩したり。

プチ朝活で目を覚ましたら、今日も濃厚なツアーに出発。

まずは、ラグーザにチーズを買いに行きます!

ラグーザ旧市街イブラの絶景経由、ラグーザDOPを爆買い

ラグーザ郊外のホテルから、サクッとラグーザの町に到着したら、観光もそこそこにw、お目当のチーズ屋さんへ。

ラグーザ旧市街イブラの絶景
ラグーザに行ったら、ラグサーノを買わなくちゃ!

あまりの皆さんの爆買いっぷりに刺激された運転手マルコ氏も、この頃から釣られて爆買いモードに入って行きました…(しょっちゅう来るでしょうにw)。

大量の荷物を抱えて、次の目的地へ!

予定は未定!”陶器階段”のカルタジローネに急遽寄り道!

豊穣な内陸をひた走る食い倒れ号。シチリアの見どころは、海沿いばかりではありません。壮大な内陸部の風景も印象的です。

どこまでも連なる小麦畑…豊穣な島シチリア

フィーキ・ディンディア(インドイチジク)の名産地を通り抜けたあたりで、「近くにカルタジローネがありますよー」なんて話をしたら、「寄っちゃう?」なんて話が勃発。

よし、寄っちゃいましょう!

寄っちゃいました♪

スケジュールにはありませんでしたが、せっかくですもんね。名物の陶器階段で記念写真を撮って、立ち並ぶ陶器店を覗いたら、ミッション・コンプリート。本来のルートに戻ります。

羊の群れに飲まれた…シチリアあるある!

のどかな内陸部を走り続けると、おやおや?

羊の大群が近づいてくる!
あっ言う間に取り囲まれた…

車内に蔓延する田舎の香りw。羊臭さと共に、目的地に到着しました。

3日目ランチ 農家さんでシチリアの大地の恵みをたっぷり

昨年の食い倒れツアーなどでお世話になった幸せ農家さん♪

昨年のツアーの思い出写真をパネルにしてくれてましたー❤︎!
体幹イケメンのジョバンニさんはパパに!
子猫も増えてる!

家族総出でオリーブ収穫からトマトソース作り、そしてシチリア民謡ダンスまで、シチリアの美味しくて幸せな暮らしを教えてくれた農家さんに、またまたお邪魔して、今回はズッキーニ収穫とパスタ作りを体験させていただきます!

ズッキーニの花を収穫!パスタ作りも体験

まずは、ズッキーニ畑で収穫方法のレクチャーから。農家さんと一緒に、しっかり成長したズッキーニを切り落とし、”実をつけない雄の花”を選んで、収穫しました。

いかにも元気そうなズッキーニ
摘んだズッキーニの花を下処理
腰を入れてパスタもこねる!

衣をつけたズッキーニの花を揚げたり、自家製の小麦粉でタリアテッレを作ったり。傍らでは炭火を起こしてサルシッチャを焼いて。皆んなで準備をしたら、ランチです!

今年もシチリア流のスローフードランチ

自家製の古代小麦の窯焼きパンに、自家製のドライトマトペーストを挟んだパニーノや、自家製アーモンドや自家製ペペローニを乗せたブルスケッタ。今年も自家製尽くしのメニューを自家製ワインと共にいたただきました。

採れたてナスを自家製オリーブオイルで揚げて、手打ちタリアテッレに絡めた豪快パスタ
自家製保存食のブルスケッタ
炭火焼のサルシッチャ
アーモンドのクロッカンテ

セコンドは、近所の農家さんが作ったサルシッチャをセコンドに、デザートは…自家製アーモンド粉100%のタルトやクロッカンテ。

収穫から体験し、シチリアの大地の恵みを美味しく吸収し、添加物ってなんだろう?などと考えさせらたりしながら、素敵ファミリーに別れを告げ、次の目的地へ!

3日目PM 山越えルートで山の上のお菓子の街へ

シチリア島の中心あたりから、山越えしてシチリア北岸に向かいます。

マドニア山脈のミネラル天然水、ジェラーチの湧き水

山越え、それはシチリア西岸に横たわるマドニア山脈。シチリアには世界遺産のエトナ山(明日行く!)のみならず、実はまあまあ標高の高い山々があります。

そして…マドニア山脈の高所へ到着すると!水が湧いてる❤︎。乾燥してると思われがちなシチリアにも、あちこちで天然水が湧いているのです。

シチリア、広い!
ジェラーチの湧き水

ここは、シチリアではよく知られたのミネラルウォーター「Geraci」の里。スーパーマーケットでも売られている水ですが、地元の人は直接湧き水を汲みにきます。

清涼な空気と冷ややかな天然水を体験し、山道を走れば、お菓子の名店があるカステルブオノ

名店フィアスコナーロでパネットーネを爆買い!

訪れる観光客も少なく、のどかで美しいシチリアの小さな内陸部の町

夕暮れ時の賑わい

シチリア内陸部の村々では必ずと言っていいほど見ることができる、ベンチに鈴なりになるオヤジも健在の、のどかな小さな村ですが、ここには…名店フィアスコナーロがあります!

映画のワンシーンのよう
フィアスコナーロ本店

この店のパネットーネ(イタリアのクリスマス菓子)は、NASAにイタリアを代表するお菓子として選ばれ、なんと宇宙ステーションまで飛んだ…!ことも。

毎年話題になるシチリア出身のデザイナー、ドルチェ&ガッバーナのコラボ缶

思いっきりお買い物して、町の風景を楽しんで。小さな村らしい穏やかな時間が過ぎて行きました。

この村のもう一つの名物”マンナ”も味見
日が落ちるとさらに美しさが増す

さあ、今夜の宿泊地チェファルーへ向かいます。

海沿いの小さなかわいい町チェファルー

山を北側に降りれば、そこは地中海。海沿いの町チェファルーに到着です。

ライトアップされたチェファルーの大聖堂(世界遺産)

今夜は、食べ過ぎ調整。夜の街のお散歩をしながらカロリーを消費し、ビールやワインやおつまみを調達し、やや少なめの夕食で胃腸のコンディションを整えました。そう、明日の黒豚のために!

4日目は、いよいよエトナ山で待望の黒豚づくし!そしてパレルモへ…

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-シチリア/ピエモンテ食い倒れツアー
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