「シチリアの美味しい!をめぐる旅2016」無事終了しました!
2014年続き、2016年もドーンとシチリア食い倒れツアーを企画。おかげさまで無事、楽しい旅から戻ってきました。
今回も、全行程6日間のシチリアツアーの全貌をご紹介します!
バーチャルツアー気分でお楽しみくださいませ♪
集え、シチリア好き!美味しい企画第2弾
「”ちょっと普通じゃできない旅””美味しいものばかりを徹底的にめぐる旅”そんな旅を皆さんにご紹介したいね」と始まった、シチリア・パレルモ在住のサワボン&イタリア料理のシェフ・エミコの旅企画。
今年も、”シチリアの美味しい”に貪欲な2人が作り上げた再び夢のツアーを実現しました。
今回は、S字にシチリアを周ります。
シチリアのS・笑!
練りに練ったスケジュールには、日本人の平均的胃腸容量に合わせ、シチリアのマンジャ地獄(「食べろ食べろ」の総攻撃)を楽しみつつ、オリーブ収穫体験、農家さんでパスタ作り体験などなど、やっぱり普通のツアーじゃできないことてんこ盛りになりました。
もちろん、現地の人との交流もてんこ盛りです!
1日目は、日本ーローマーパレルモへの移動です。夜、無事にパレルモに到着した皆さまと(2014年は遅延があって初っ端から消耗…)、初対面/再会の感激で盛り上がりっぷりから推測するに、今回のツアーも楽しくなりそう。そんな予感で一旦解散。
ツアーレポートは、翌朝2日目からのスタートです。
2日目AM:パレルモをガッツリ食べ尽くせ!
名物の巨大市場とストリートフードの合間に世界遺産を挟んで…
さて、まずは前回同様シチリア州都パレルモで、シチリアの歴史と食の予習をしました。
マッシモ劇場、旧市街の中心地クアットロ・カンティ、マルトラーナ教会などなど、歴史遺産・世界産スポットを周り、お待ちかね〜の巨大市場バッラロ―へ!
市場に入った早々に見つけた、晩夏の味覚”フィーキ・ディ・インディア(インドイチジク)”。
「柿みたい?」「種がサプリみたい?」と盛り上がりながら、市場散策。食材屋台の前では、動きが完全にストップしました・笑。
もちろん、パレルモ名物のストリートフード「フリットラ」も体験。
「食べてみたい人ー!」全員挙手w。好奇心旺盛、食欲旺盛。今回も楽しい旅になりそうです。
モグモグ、トコトコ。
世界遺産王宮のパラティーナ礼拝堂やカテドラルへも足を延ばしました。入り口のX線画像検査では、「これは、チーズ?」「これは…サラミ?」と、所持品に大量の食物が検出される日本人グループに、職員さんたち大笑い。なんてこともありました。
ガイドさんの解説を聞き、パレルモ3千年の歴史を肌で感じたら、ランチです!
家族経営のトラットリアでパレルモ伝統家庭料理!
今回は、市場内の家族経営のトラットリアへ。ガチのパレルモ伝統家庭料理をご賞味いただきます。
全体的にお酒のつまみ感高いアンティパストで、早速ワインが進みます。
地元のおっちゃんたち(一部酔っ払い)と写真を撮り合ったり、おおらかで大雑把でテキトーなパレルモの下町を美味しい食事と共に味わって…午後はひと休みを挟んでオリーブオイルセミナーです!
2日目PM:貴族の館でオリーブオイルセミナー!
貴族の館でオリーブオイルテイスティングとシチリア犬との交流
市場から、貴族の館へGO(さわぼん旦那実家)。庶民と貴族が入り混じるパレルモ旧市街。そんな”今のパレルモ”も生体験です。
ここで、翌日に控えたメインイベント、オリーブ収穫からの搾油場見学に向けて、テイスティング方法や品種の違い、劣化オイルなどのレクチャーです。
天井画に見守られながら、しばしシチリア的リラックスタイムの合間に…
日本人×シチリア犬の濃厚な交流もありました。耳を舐められている方1名。激しく気に入られたようですね。
種族も国籍も越えた友情…美しい姿に、一同しみじみと和みました(誰も助けないw)。
ディナーは、洒落た”ヌーベル・シチリアーノ”
お土産ショッピングタイムを挟み、夜はパレルモ市内の人気のリストランテで、モダンなシチリア料理です。
赤カブで作ったピンクソースのサーモン、イカのカポナータやなどなど…ランチのパレルモ料理とはまた違うパレルモ料理をいただき、BIOワインなどを飲みつつ、発覚したのは、ツアーご参加の皆さまの70%の血液型が、0型。ということでしたw。
しかも残りの30%も、B型とAB型。いわゆる日本の平均的な血液型分布は、4割強がA型のはずなのに、A型が1人もいないなんて…、
爆笑。O型が日本から流出しすぎて、ツアー催行中は日本国内の血液型分布のバランスが崩れていたかもしれません。
偏りのあるツアーwは、いよいよメインイベントのオリーブ収穫、そして農家さん宅にお邪魔して本場のパスタ作りとスローライフ体験へ!