塩の収穫まっさかり!ほのかにピンク色に輝く塩田
材料は、”太陽と風と海”の天然塩。
結晶化して収穫できるのは、6月から。8月は、まさに収穫まっさかりです。
アフリカからの熱風”シロッコ”が吹き、モワッとした青空の下、
ピンク色に輝く塩田。不思議なパステルの風景が広がっていました。
塩分濃度の高そうな?ミネラル分の多そうな海風に吹かれ、
バールでひと休み。
マルサラの海ではしゃぐシチリア人家族を眺めながら、
ドンナフガータ・ワイナリーに向かいます。
マリアージュが楽しい!ワイナリーのテイスティング
ワインの熟成に適温になるよう温度管理されたワイナリー。
涼しく最新ワイン情報などを聞きながら、歴史や伝統をしっかりレクチャー。
今年のトピックスは、こちらのワイン!
ドンナフガータのワインといえば、小説「山猫」ゆかりのシチリア西岸や、
シチリア南東、パンテレリア島のブドウで作るワインがよく知られていますが、
話題のエトナ山界隈の畑から、エトナ・ロッソが新登場です♪
今回のテイスティングのテーマは「ストリート・フード」。
パニーノにDOCGチェラスオラ・ディ・ヴィットリアや、
アランチーノに、タンクレディ(カベルネ・ソーヴィニオンとネーロ・ダーヴォラ主体)。
これがなんとも絶妙に合う!
一般的には、アランチーナならビールかな。と、
しっかりとした赤ワインを合わせよう…とはなかなか思いつきませんが、
意外な発見がありました。
ドンナフガータのマリアージュテイスティングは、そんな体験ができるのが面白い♪
塩田を眺めながら、パスタランチ
塩田そばにあるトラットリアで、郷土パスタ「トラパニ風ペーストのブジアーテ」や、
とれたてボンゴレのスパゲティなど基本的なパスタや、
カポナータや巨大な鯛のグリルや…。
暑さで少々食欲を失いかけましたが、美味しくて完食?!
夕方パレルモに戻った頃には、海からの涼やかな風が吹き始め、
ちょっとホッとできました。。。
[capbox title="人気!パレルモから気軽に日帰り"]
シチリアを代表するワイナリー、ドンナフガータ見学ツアー
[/capbox]