シチリア食い倒れツアー2014年|オリーブ収穫とシチリアの美味しい!をめぐる旅ツアレポ

04/23/2014

3日目PM:美食のエノツーリズモ

”新”シチリア料理の旗手、アンジェロ・プミリアシェフの素敵シチリアン

バスに揺られ、シチリア島の南側まで移動してきた皆さん。今夜は、ブドウ畑の真ん中に建つ瀟洒なホテルに滞在します。

それぞれに腹ごなしを試みた後、併設のレストランで、珠玉の素敵シチリアンをいただきました。が、天井設置のヒーターが赤い光を放ち…写真はすべて赤かぶり。。。

前菜は、カジキマグロのタタキ、イワシの魚醤とマンダリンのソース

とりあえず前菜だけ写真に収め、あとは食べることに集中!

プリモは、魚介のミネストローネ。セコンドは、太刀魚をパン生地で包んで甘酸っぱいソースで。どれも魚介の出汁を効かせた繊細な味、それぞれに3種のワインと合わせて、エノツーリズモの真骨頂を満喫しました。

(食べ過ぎで)疲れた胃腸にも優しかった。。。

ブドウ畑と海景色で目覚める爽快な朝

そして、翌朝。各部屋の窓から眺める風景に、心打たれる。

そして、海の先はアフリカ

地中海まで続くブドウ畑。穏やかに雲が浮かぶ青空は、まるで油絵のようでした。

さあ、朝を浴び、清々しい気分と朝食です。消化が終わったらしい胃に、焼き立てのケーキとカッフェがすこぶる幸せ。

イタリアは、いつだって甘い朝食♪

美しい風景を望む朝のテラスには、野良ニャンたちが、集まってきましたよ!

オイラにもくれー!

4日目AM: シチリアの名門プラネタのワイナリーへ!

本場のワイナリー見学&テイスティング体験

ゆっくり朝食を楽しんだ後は、プラネタ社の伝統的なワイナリーへ。

すっかり収穫も終わり、今年の仕込みもほぼ完了してるワイナリーは、静かな秋を迎えていました。

湖のほとりに広がるブドウ畑
シャルドネを熱く語るジネブラさん
エノテカエリアで、テイスティング

シチリアのポテンシャルをワインで体感したら、プラネタ家に伝わるエレガントな郷土料理ランチです。

プラネタ家に伝わる家庭的な郷土料理でランチ

お嫁さんにしたいシチリア女性ナンバー1の料理担当ジューシーさんが作る料理は、ココロがホッコリします♡。

プリモは、ズッキーニとミントとアーモンドのパスタ。セコンドは、スパイス満載の地元産サルシッチャとオーブンポテトでした。

可愛いジューシーさん
スパイス満載のサルシッチャはシチリアの味!

デザートは、フィオール・ディ・ラッテのジェラートとザクロ。

…なんだか、食べてばっかり?!だって食い倒れツアーだもの。「シチリアの美味しい♪をめぐる旅」なんだもの♪

4日目PM:アグリジェントの世界遺産で腹ごなし

世界遺産アグリジェントの神殿の谷は、やはり壮大だった!

しかし、食べてばかりでは、ありませんっ!世界遺産のアグリジェント遺跡「神殿の谷」で、シチリアの歴史も学びました。

壮大な神殿の谷。がっつり歩いて、腹ごなし。
そう、夕食のために・笑!

高台に立ち並ぶ遺跡からは、地中海が一望できます。かつて、この海を渡りカルタゴやギリシャから、シチリアに入植した人々がいる…。いかにも、地中海のど真ん中に位置するシチリア島をしみじみ実感させられます。

世界遺産「神殿の谷」には、悠々息づく樹齢1000年越えのオリーブの木もありました。千年、2千年、とスケールの大きい世界の中にいると、昨日や去年、ましてや「さっき」なんてホントにモー…本当に…

どーでもいいよねっ!!!

という気持ちになるから、不思議です。そんな感覚も、シチリアを体験するということでしょう。

今回のアグリジェント観光は、アグリジェント在住30年のベテラン人気ガイドのヨーコさんにご案内していただきました。

※さわぼんこと、私がいつか取材執筆させていただいた「るるぶ南イタリア・シチリア」にも登場していただいたガイドさんです。

凸凹な遺跡もサクサクと、ヒールで軽快に歩く姿が素敵なお姉さま

ヨーコさんが持ってきてくれたアーモンド(神殿の谷でも収穫できるシチリアの名産品)を、バリボリ食べながら、遺跡を見学すればコンコルディア神殿の上に白い月。 秋の夕暮は早い。

夕方から夜にかけて空の色が変わる時間の遺跡見学は、オツ

西の空はオレンジ色やらピンク色やら、美しい色に染まリ始めていました。

さあ、夜はヨーコさんのお宅へ!手作りの夕食と歌と、そして涙と…。マンジャーレ・カンターレ・アモーレを体現!最終日5日目へ

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