アランチーニは、やっぱり手作りフワフワ系が本場流?

05/29/2017

パレルモ観光のもはや定番、
ストリートフード食べ歩き!

そう、パレルモは世界で5位、ヨーロッパで1位の”死ぬまでに食べたいストリートフードが美味しい街”。

以前、こんな記事や、イタリア好きの間ではバイブル的な存在『イタリア好き』のパレルモ号でもがっつりご紹介させていただきましたが、結構参考にされている様子。食べ歩きクルーズのリクエストも増えてます。

実際…街を歩けば、あの人も食べてる!この人も食べてる!やたらめったら食べ歩いてる!!!と驚愕するくらい食べ歩き率高し。

ゆえに、デ⚪️率も必然的に高くなりますが、空は青いし太陽は眩しい。細かいことは気にすんなっ!って感じで、みなさん人生(=食欲)を謳歌しているんですねw。

先日の食べ歩きコースの様子と共に、ストリートフードをご紹介します♪

やっぱり愛情ある手作りアランチーニがうまい

こちらは、市場の名店。女手ひとつで5人兄弟を育てたマンマが、奥のキッチンでせっせと手作りしてるアランチーナです(※)。

※アランチーニはパレルモでは、”アランチーナ”と呼ぶのが鉄則ですw。なぜなら…アランチーナは、小さいオレンジ(アランチャ:女性名詞)の意味だから。カターニャ方面では”アランチーノ”ですが、そもそも円錐形。ちょいと違うわけです。

マンマが作る昔ながらの手作り系は、衣薄めでフワフワ食感。なんだか懐かしくもあります。地元の人は、”家で作ったみたい”なフワフワ系が好きな人が多いですが、ご案内した食いしん坊…いや、グルメさんによれば、「日本にはないタイプ!これが本場の味かっ!」とのことでした。

揚げ立てをシチリアのクラフトビールと一緒に食べるのがサイコー(たとえ午前中だったとしてもw)!アランチーナは本当にどこでも…その辺のバールでも売ってる…けど、やはりちゃんと手作りで作ってるお店は少ないものです。揚油が古かったり、ギュウウっと握られていたり衣が分厚かったりすると、相当な胃もたれコース。

胃腸が丈夫な人なら食べ比べてみても?とは思いますが、他にも食べたいものあるし、そんなにアランチーナにスペースは避けないw。やはり評判の良い店に行くのがよろしいですね。

具材バリエーションが豊富なコロコロタイプも

さて、市場でお土産爆買いしつつ、もう一軒、最近人気のアランチーナ専門店へ。こちらは、定番のミートソースとハム&チーズのほか、カレー(↓)や豆腐、サルシッチャなど具材バリエーションが豊富なお店。
チェーン展開してるだけあって、大量生産っぽさは否めませんが、衣がカリッカリで美味しい!

スイーツ系も展開してます♪…お米スイーツwww。「日本にだって”おはぎ”があるんだから、ゴハンが甘くたって対応できるはず!」と、ヌテッラ入りにチャレンジ。

そうですねー。うん、たしかに揚げおはぎ感覚ですねw。

歩いて消化しながら…次の店へ!

ちなみに、ストリートフード食べ歩きのコースで立ち寄るお店は、気まぐれですw!なぜなら〜時間によってはやってなかったり、売り切れてたり、まだ作ってなかったり(笑)いろいろだから。やいのやいのと市場を冷やかしながら名店をクルーズしていきますよ。

ま、時間通りキッチリ出来上がっていつもあるお店なぞ、パレルモらしくなくて?!なかなか面白くないですしねww!

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