パレルモから数十分で出会う静寂の異世界
パレルモからサクッと日帰りで行ける名画「ニューシネマパラダイス」のロケ地ツアー。ロケ地となった可愛い村はもちろんですが、道中の景色にまず度肝を抜かれます。
シチリアンブルーの青空も良いですが、雲が多めもドラマチック❤︎。
名残惜しく去る夏と冬の足音が聞こえ始めた秋の内陸部にご案内してきました♪
置き物のようなロバが草を食む…シチリア西側典型的な内陸部の風景!
聞こえるのは、牛飼いの鈴の音と草原を渡る風の音。
一応都会のパレルモからほんの数十分ばかり車を走らせるだけで、喧騒とは隔絶された世界が広がっています。
日々のストレスで混乱した脳を時ほどしてくれる静寂の田舎道をぐんぐん走り、電波も弱い山間にポツンと佇む小さな村を目指します。
夢か現か…映画のセットのようなロケ村を歩く
村全体がロケ地となった小さな村。春夏秋冬いつも穏やかな顔で迎えてくれます。
市役所に立ち寄って、プチ博物館を見学するのがしきたり。ボランティアの村の方にご案内していただきながら、小さな村のゴシップを聞いたり聞かなかったりw。
アルフレッドの自転車や帽子、映画館セットで使った椅子など当時のまま残る小道具を見学してから、ロケスポットを散策します。
素朴な石造りの町風景はそれ自体がセットのようですが、村の人にとっては日常。
誰かの日常は、誰かの非日常。不思議な感覚になりますが、それが旅というものかもしれません。
おじいちゃんに付き添われて水を飲むのは…トト?!(本物のトトはもう中年)
夢か現か…妄想が止まらなくなったところで、いつもの一軒宿でひと休み♪
ご近所さんが作る健全なワインやサラミやチーズ、炭水化物を避けて牛のパナータをいただきながら現実の話に花を咲かせたら、
消化を兼ねて次の村へ!後半に続く。
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マンツーマンだから、じっくり自分ペースで見学できます。
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