4日目PM バロックの街ラグーザへ!
陶器の街カルタジローネから、車を走らせて東岸の世界遺産のバロックゾーンへ。
まずは、世界遺産『後期バロック様式の町々』のひとつ、ラグーザに到着です。
1693年の大地震で、壊滅的な被害を受けた旧市街イブラ。昔ながらの町の構造は残し、壊れた建物を当時流行していた後期バロック様式で修復しました。
迷路のように入り組んだ路地を歩けば、唐突に現れる美しいバロックの装飾。
階段や坂が多いですが、すこぶる楽しいラグーザ旧市街散策です。
ラグーザのあるヴァル・ディ・ノート界隈も、ゴハンが美味しい。山と海の幸をふんだんに取り入れた夕食を楽しんだ後は、夜景を眺めてお休みです。
5日目AM バロックの街ノートにも立ち寄って
ラグーザから、世界遺産『後期バロック様式の町々』をはしごします。次は、ノート!
ノートも、1693年の大地震の後、奇跡の復活を遂げた町です。ラグーザとは異なり、崩壊した町からそっくりそのまま町の機能を新しい場所に移設したのが、ノートのスタイル。
整備された道路沿いに、華やかなバロック様式の教会や装飾を施した建物が並びます。
5日目PM 密かに人気高まる小さな漁村マルツァメーミ
ノートから少し南に下がって、マルツァメーミへ。
実は、密かに人気を集めている漁村です。まるで古いシチリア映画のワンシーンのような広場があり、観光客で賑わう夏も良いですが、季節外れの時期も叙情的。
そして…一路、シラクーサへ!夕景と夕食を楽しんで、旧市街オルティージャ島にお泊まりです。
6日目AM シラクーサを濃縮観光!遺跡から旧市街散策まで
本日は、シラクーサをギュッとまとめて観光するので、朝ごはんもしっかり。
イタリアの朝食は、コーヒーとコルネット(甘いクロワッサン)を基本に、甘いものと決まっています。「朝から甘いものなんて!」とは思わないのが、イタリア人。ホテルの朝食は、チーズやサラミなど塩系もありますが、イタリア式の甘い朝食もぜひお試しを。
さて、エネルギーを補給したら、シラクーサの遺跡から観光スタートです!
古代ギリシャ植民地時代に栄えたシラクーサは、貴重な古代ギリシャ遺跡がぎっしりだし、旧市街は、世界遺産『後期バロック様式の町々』のひとつだし。
見どころが豊富すぎるので、ガイドさんのご案内で効率良く見学しましたよ。
6日目PM タオルミーナへ
ランチの後は、シラクーサから北上し、タオルミーナへ。
タオルミーナ 散策は明日に回して、ホテルでゆっくり。
夕食は、シーフードをお楽しみいただきました♪アンティパストが生ウニ!そして生牡蠣、赤エビ…。
7日目 風光明媚なタオルミーナの街歩き&絶景
シチリアンブルーの空の下、積雪するエトナ山と青い地中海を眺めながら、朝食を楽しんだら…、お待ちかねの街歩きです。
緑溢れる市民公園や太陽に輝く広場、遺跡などにも立ち寄って…歩けば、やや汗だく。
タオルミーナの上にある小高い丘、カステルモーラにも訪れました。
そして、イゾラベッラを経由して、最後の街カターニャへ。
7日目夜 東岸の拠点カターニャで最後の晩餐
タオルミーナからカターニャに移動して、美しくライトアップされた旧市街を歩きました。
最後の夕食は、山盛りの貝、カターニャの定番パスタ「ノルマ」、そしてメインはお肉。シチリアは海の幸、山の幸の両方が楽しめる上、どちらもすこぶる美味しいのが本当に素晴らしいですね!
腹ごなし〜の夜散歩。エトナ山の麓にあるカターニャは、溶岩石を建造物に利用した黒✖️白のコントラストが特徴的です。
リラックスした夜を過ごし、しっかり荷物のパッキングもして、翌日はお別れです。
8日目 シチリアからローマへ、ご出発
カターニャの街からカターニャ空港へ。。。
シチリア西岸パレルモからINし、最西端のマルサーラ、アグリジェントから内陸部、ピアッツァ・アルメリーナ、カルタジローネ、東岸のラグーザ、ノート、東南のマルツァメーミ、シラクーサ、タオルミーナ、そしてカターニャからOUT。
シチリアを西から東へ、ぎっしりと詰め込んだ旅を、同行通訳アンドレアくんの写真でお送りいたしました。ご参加ありがとうございました!