前回のお話:
シチリア西岸グルメ視察ツアー ①パレルモ市場&スーパーでお買い物と名店の隠れメニューランチ
現地リサーチから承ります!お気軽にご相談ください。
イタリア&シチリアの取材・視察コーディネート/通訳
市場やこだわりスーパーマーケットで食材を入手後、日本からの超こだわり食材をMIXした日伊親睦・寿司パーティーを開催!日伊食文化交流もグルメ視察の一環です!
パレルモ巨大市場の魚介の下ごしらえから!
さて、カーポ市場で大量購入した魚たち。
まずは、サバはモツィア島の海塩で閉め、シャコは茹でる。
巨大タコは炭酸水から茹でて、アジをさばく!
今回のグループは、日本の古代小麦を栽培する方やこだわりスーパーチェーン経営者、食の学校の校長先生など、食の専門家!何もかもおまかせですw。
1万匹のイワシは手開きし、生しらすに混ざった海藻を除去。
日本の食材&道具も登場!お米はもちろん、なんと水まで!!!
日本からお持ちいただいた食材には、お米はもちろん、ななななんと!ゴハンを炊く用のお水まで!
水は命…大事なんですよね、水の硬度や味わい。
イタリア人が最も感動したのは、日本の包丁セットと包丁さばき
日本食材のほか、イタリア人たちを感動させたのは憧れの日本の包丁たち!
記者会見かってくらい、バシバシ撮られていましたw。
そして、これらの憧れ包丁を使った見事な手さばき。いちいち「ソー・クール!」の歓声があがりました。動画も撮りまくりです。
実食!手巻き寿司と握り寿司で深まる日伊食文化交流
味噌で炒め煮したシラスや大根と炒めたゲソ、タコとイエローキウィの和え物などなど…次々できていくアンティパスト。
厳選の食いしん坊イタリア人8名を加えた総勢15名で、乾杯!から手巻きと握りで想像以上の大騒ぎw。さすがのイタリア人です。
ビーツを加えて炊いた真っ赤なめでたい寿司メシにシチリア食材を乗せ、幻の海苔に、2年半熟成の極上醤油でいただく手巻き寿司。
招待したイタリア人たちは、世界各地で和食経験があるせいか、海苔の美味しさや醤油の質をちゃんと理解してくれたようで、よかったです(無駄にならなくて)。
握り寿司のデモンストレーションで”握り寿司は握らない”を学ぶイタリア人たち。
生シラスの軍艦も登場して…美味しさはもちろん日本人の素晴らしさに、一堂感動しました。
イタリアのそば粉を使ってそば打ちチャレンジ!
最後は、なーんとそば打ち体験!
イタリア人たちも一緒にソバ生地をこね、「お〜タリアテッレ!」と盛り上がりました(たしかにその通りw)。
今回は、お客さまからの発案で実現した寿司パーティー。
市場で食材購入から始まり、イタリア人と調理方法の違いを語り合い、大変興味深いものでした。とても楽しく有意義な一夜。ありがとうございました!
まだまだ続くよ!
シチリア西岸グルメ視察ツアー③塩田、カルチョーフィ、古代小麦、黒パン…そして伝説のマルサラワイン
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