5日目AM ノッチョーレ農家さんとピエモンテ家庭料理レッスン
ピエモンテ名産!ノッチョーレ(ヘーゼルナッツ)農園&工房へ
ピエモンテの伝統チョコレート、ジャンドゥイアの素材でもあるヘーゼルナッツ、ノッチョーレ。ピエモンテのお料理にもバンバン登場するノッチョーレは、ピエモンテの名産品のひとつです。
朝も早よから家族経営のノッチョーレ農園&工房を訪ねました。
栽培から手がけ、自社焙煎する工房内は、香ばしくてたまらない…。見学しながら、つまみ食いが止まらないw!
美味しくモグモグしながら、ノッチョーレと家族への愛情あふれる話をたっぷり聞いて、煎りたてノッチョーレをたっぷり買って。
ピエモンテ家庭料理レッスンでパスタの具やトルタにしますよ!
手打ちパスタ、バーニャカウダ…煎りたてヘーゼルナッツのトルタ
会場は、おなじみのチンチアさん宅。到着早々、レッスンがスタートしました(早)。
バーニャカウダ用のソース、大量のニンニク皮むき&スライスと塩漬けアンチョビの下処理から。
ニンニクとアンチョビを、たっぷり1リットルのオリーブオイルでコトコトじっくり。弱火で煮込みます。その間に…バーニャカウダで食べる野菜をお庭に収穫へ!
そして、手打ちタヤリン作り!生地をこねてこねて、休ませて。薄く延ばして、細ーくカットしていきます。
大量にできましたー!
これぞイタリアの食卓!カラダに良い料理を楽しく美味しく
ピエモンテと日本の友情に乾杯です♪
アンティパストは、生地にポテトを練り込んだ手作りのポテトのパンにトロリとアッチューゲ・アル・ヴェルデを乗せて。熱々のバーニャカウダを自家製野菜でシャクシャクいただき、手打ちタヤリンをバターとセージと、煎りたてのノッチョーレで!
恍惚…。
そして、ノッチョーレ粉100%の贅沢トルタ。カラダに良い食材だけで、シンプルな家庭料理を作って、楽しく美味しく食べる。これぞ、イタリアの食卓ですね!
リラックスしたとても楽しい時間を過ごしました。
そして、たくさんのお土産と思い出を満載した食い倒れ号は、ピエモンテの田園を後に首都トリノへ。。。
ピエモンテ食い倒れツアーのトリは、トリノで伝統料理
さて、始まりの地であり、最後の地となる州都トリノに戻った皆さまは、まず…バッグを買いに出かけました!大量に買い求めた各地のお土産。手持ちのスーツケースだけでは収まりきらない量に膨れ上がっていたのですw(スーツケースを現地購入したツワモノもいらっしゃいました)。
そうして、どうやら荷物を収納できる手段を手に入れ、ホッとしたところで伝統料理の老舗リストランテへ。
いかにも基本のピエモンテ伝統料理+αで、ピエモンテ旅の締めくくりです!
イノシシのサラミ、ブレザオラ、それからモッツァレッラ+ボッタルガ、ブッラータなど、ちょっと南イタリアの味も交えながら。濃密な旅程で食べて飲んで、すっかり仲良くなった皆さまの食事風景は、もはや会社帰りの友達の飲み会でしたw。
そして、それぞれの部屋へ…過酷な荷物整理へと向かったのでしたw。
出発の朝も、トリノカフェめぐり!と恒例の強制感想文
出発の朝7:00。グループラインに着信が入りました。何事か?と慌てて見ると、
「オススメのカフェはどこですかー?!」
ギリギリまでトリノを満喫しようという意欲に感銘を受け、いくつかリンクを送信。すると、それぞれ散っていき、それぞれのカフェの状況をライン実況&情報交換しながら楽しまれていました。
ビチェリンやストラッタなどなどを早朝から元気にハシゴした皆さん。無事ホテルに再集合し、空港へ出発となりました。
解散は、ミラノ・マルペンサ空港。今回は、なんだかまた会えそうな気がして、割と明るくお別れでした。ご縁って、ありますよね〜。
Grazie, a presto!
しかし解散後…恒例の強制感想文を読んだエミコ&サワボンは、これも恒例の涙涙…。
ピエモンテの皆さんの過去と未来を見つめる深いまなざしと強い意思には、感動の連続でした。
一緒に旅程をこなして、想像以上に楽しんでくれた皆さま、本当にありがとうございました。協力してくれたイタリア人の仲間たちにも感謝。
そして、長々とした旅記録を読んでくださった皆さまにも、グラッツェ・ミッレ!いつかイタリアでお会いしましょう!
ところで、エミコとさわぼんは何処へ?
続く♪