前回のお話:1日目
トリノの朝は、”先輩茶”を飲みながら…
トリノ到着翌日の朝、ホテルで発見した先輩茶!
煎茶先輩!?!?
なになに?どういうこと?
世の中には、こんなお茶があるんですね!
ボン先輩に想いを馳せながら美味しくいただき(普通の煎茶ティーバックでした)2日の朝をスタートさせました。幸先良さそう…w。
ワイン造り真っ最中のバローロのワイナリーへ!
さて、朝食を終えたら、いざバローロへ!
今回はこじんまりサイズのツアー御一行さま。全部で8名の旅路です。
移動は、ラグジュアリーな白革座席のベンツ♪
運転手さんは、自慢気に”向かい合わせのサロンスタイル”で用意してくれていましたが、思いのほか人気がなく〜(笑)「進行方向逆向きは酔う。向き変えて」と言われて、早朝から座席の向き変え作業で腰を痛めてましたが…、時間通りにバローロ到着!
とりあえず、看板を写真に撮るご一行さまwith Y(←腰痛の運転手)。
曲がり道を進むと、霧に煙るバローロ村が見えてきました!
秋色ですなー。
さっそく、バローロの名門…バローロの生みの親でもある伝統のワイナリー”マルケージ・ディ・バローロ”を訪ねました。
地下にあるワイナリーは、ワインの香り。
それもそのはず…今年は夏が暑かったためヴェンデミア(ぶどう収穫)が通常よりも早まり、ただいまワイン造りの真っ最中!
【動画】溢れ出るワインに驚愕ですw。
ワイナリーやバローロの歴史、世界遺産でもあるランゲ地域の説明などを聞きつつ、↓100年以上前に使っていた大樽や、
イタリア統一前後のワインボトルなどを見学し、
なるほどーとなったところで、お待ちかねのランチです。
今年の白トリュフは、いかに?!
ワイナリー併設のリストランテに用意していただいた席で、全員揃っての初ゴハンはピエモンテ伝統料理のフルコース♪
アンティパストは、名物カルネクルーダです!
あら?なんか微笑まれてる?!
そして…微笑んでるお肉に、
ガーシガーシ…。
今年初の白トリュフ〜!
グフフ。
今年は夏が暑くて、ほとんど雨が降らなかったので!白トリュフ状況を心配しておりましたが!大丈夫。ちゃんとありました。ただし…クオリティ的には例年と比べるとちょいとイマイチ…なのは否めません。まあ、でも!あることが大事・笑。
アンティパスト2品目は、こちらも名物、
卵のココット白トリュフ乗せ❤。
↓鼻近づけすぎw。
ピエモンテの秋の名産品に合わせたのは、バローロ・カンヌービ。
濃厚な白トリュフの香りとトロトロのココットに、ぶどう畑に囲まれた産地で飲む銘ワイン。欲望の充足と快楽の極み…正しい旅のランチ…。
このあと名物パスタのプリンと自慢のデザートが出ましたが、テキトーに撮った写真しかないので割愛します…。
そうして…お腹いっぱい&ワイナリーショップでお買い物を楽しんだご一行さまは、幸せ抱えて次の目的地バルバレスコへ向かうのでした。
★チンチアさんの日帰りワイナリーツアーでもこちらのワイナリー&リストランテにお邪魔します。季節の間は白トリュフのココットが食べられますよ!