2017年秋の食い倒れツアーの視察に行ってきました!
ぶどう畑が窓から見えるバローロのホテルから!
よく晴れた5月のある日。ツアーで宿泊予定のホテルからスタートです。
うーん、絶景…。
バローロ村に建つワイナリー併設のホテルの窓からはブドウ畑が一望です。パカーンと窓を開けて、空とブドウ畑。そんな朝を迎えたら、どんなに不機嫌でも機嫌が治りそうです。
今は、からりと青々した風景だけど秋は色づくに違いない。もしかしたら名物の霧に覆われているかもしれない。霧に煙る中世の町…それもひたすらロマンチック。
そう、バローロをつくるブドウ”ネッビオーロ”の語源は、ネッビア(霧)。霧がかかったら収穫が始まります。
ブドウの香り漂うセラーを見学し、バローロへの知識を深める中で(?)驚いたとことといえば、樽の洗い方w。
しみじみとその「入り口」を見ると背筋が寒くなります。メンテナンス時期にぜひまた見学してみたいもんです。
大切に保管されたワインの中に、同じ歳のボトルも発見…。
イタリアも若さ万歳!みたいな文化もなくはないですが、”ワインと女性は歳をとった方がよい”みたいな諺的な言葉もあるだけに、コレクションルームにある同い歳のボトルを見ると、「そうか…もはやコレクションルームで大切にされる年齢なのかぁ…」と、しみじみしてしまうのは否めませんw。
訪れた際には、ぜひご自身の年齢ボトルを見つけてみてはいかがでしょう?一番古いのは、1856年だから貴方の年齢ボトルもきっとあるはず。
ワイナリー名物の伝統ピエモンテ料理ランチ
前菜からお肉です❤️プリプリ新鮮のナマ肉はピエモンテの真骨頂!
ピエモンテは、アルプスの麓に広がる州。ひんやりとした気候でスクスクと育った牛たちは、ほんのり甘く…なめらかな食感で、ワインがグビグビ進みます!
ヒラヒラ薄切りの上品系ビテッロ・トンナートとバローロを合わせて至福の時間。
昼の光の中で味わうワインはより一層美味しい…のは気のせいではないはず。ツアーでもランチタイムに訪れます。
料理を担当してくれるヴァルテル・シェフ(withツアーボス・エミコさん)。
見学させていただいたキッチンで仕込み中のメレンゲ発見❤️!!!たっぷりつまみ食いさせていただきました。「どーぞどーぞ」とヴァルテルさん。とても良い方です♪
さて、次はお腹いっぱいほろ酔い気分で、バルバレスコ村へ〜!
絵画のような風景に佇むバルバレスコ村
バルーロもバルバレスコも”ランゲ・ロエロ・モンフェッラートのブドウ畑の風景”として、世界遺産にも登録されている絶景満載のエリア。
美しい風景に心底癒されるエミコさん。
続く。