シチリア食い倒れツアー2018年|オリーブ収穫とシチリアの美味しい!をめぐる旅ツアレポ

11/10/2018

4日目夜 美しいバロックの町ラグーザ

農家さんでの素敵な体験で1日は終わりません。農家さんを出発後は、ワイナリーを経由してシチリア東岸へ。。。

シチリアの世界遺産『後期バロック様式の町々』のひとつ、ラグーザに到着しました。

ラグーザに行ったら、ラグサーノを買わなくちゃ!

ホテルにチェックIN後は、フリータイム。美しいバロックの町の夜景散歩チームとホテルでのんびり過ごしたいチーム、そして、エミコ&さわぼんの”アペリチェーナ”体験チームに別れますが、まずは名物のチーズを買いに!

やっぱりラグザーノチーズはマストよねぇと、新市街の名店へ

ここからは、友人ルーチョ氏も参加です。日本にシチリアの美味しいものを輸入してるラグーザ人がたまたま帰国中。輸入している珠玉のオリーブオイル工場見学がてら、同農場が運営するラグジュアリーなホテルへご案内いただきました。

なんとまだグランドオープン前でしたが、ラウンジでラグーザ名産品てんこ盛り!のステキなブッフェをご用意。さすがのコネ社会ですw (歯痛により写真なし)。

来年の食い倒れツアーは、ぜひこちらに宿泊したいものです。

5日目AM 世界遺産のラグーザ、モディカ、ノートを制覇

さて、それぞれに過ごした翌朝は、ラグーザ・イブラをお散歩から!

宝探しのよう!ラグーザ旧市街イブラの入り組んだ迷路の路地を歩く

ラグーザ旧市街イブラ(別名:下のラグーザ)中心地、ドゥオモ広場

ラグーザ旧市街イブラは、路地が入り組みラビリトントのようになっています。ところどころに見つかる、バロック装飾が楽しい。宝探しのようです。

今をときめくチッチョ・スルターノ氏のリストランテ「ドゥオモ」の通り

モディカを経由して、ノートへ!バロック三姉妹制覇

シチリアの世界遺産『後期バロック様式の町々』に登録されている町は、全部で8つ。ラグーザの次は、隣町のモディカへ移動しました。

山の傾斜をぎっしり埋め尽くすモディカ

そして、さらにお隣のノートへ!

舞台装置のようにバロックの教会や建物が街並みを彩るノート

輝くシチリアの青空のもと、可愛らしいノートの町を歩きました。

ノートに行ったら行かなくちゃ!名店「カフェ・シチリア」

ノートといえば、「カフェ・シチリア」。せっかくこの町に来たのなら、”シチリアで一番美味しい”とも言われる名店を訪ねないわけには行きません。

職人コラード氏の名作カンノーロ
ジェラートも美味しいよ♪

ブリオッシュ・コン・ジェラートや名物カンノーリなどを食べていたら、顔を出してくれたコラードさん。記念写真を撮ったり、エミコの旧友でコラードさんのお弟子さんのR子さんとの再会に盛り上がり、全体的にお騒がせしてしました。

ここで皆さま、モディカ・チョコレートも初体験。口どけって何?!みたいなジャリっとした食感のチョコは溶けないからお土産にも最適です。

お天気すこぶる良く、糖分も取って元気復活!いよいよ最後の町、シラクーサへ向かいます。

5日目PM シラクーサ旧市街オルティージャ島へ

シラクーサは、シチリア東岸を代表する街のひとつ。古代ギリシャ時代の繁栄を記憶に留めた遺跡地区と、華麗なバロック様式が飾る旧市街オルティージャ島が見どころです。

オルティージャ島内のホテルにチェックINを済ませたら、最後の午後を堪能します!

シラクーサの市場と旧市街でお買い物♪

まずは、何はともあれ市場をチェック!

小ぶりながら盛大で、新鮮な魚介や野菜果物が並んでます。スパイス屋さんもやる気満々。

こちらで便利なスパイスミックスを大量購入!

▼買ったスパイスはこれ。使い方もご紹介。

多種多様な魚介も並びますよ!

キラキラ新鮮魚介?
ウニww

というのは、ウソw!路地裏に店を構える陶器店のディスプレイ。本物と見まごうほどの完成度ですw。

懐かしいトラットリアへ、そして地中海を眺めてのんびりと

さて、ランチ。シラクーサに来た時には、必ず寄る大好きなお店へ。

食事も美味しいけど、インテリアが可愛い!

▼懐かしいその訳は…最初で最期の一人旅で訪れた思い出と共に。

美味しく懐かしい話をして、食後はオルティージャ島の入り組んだ路地をそぞろ歩き。すぐそこが、海です。

チェファルーに続き、泳いでる人発見!

ちょっと暖かければ、即、海に入る地中海人。良いですね!とても自由で幸せそうな人々を眺め、のんびりゆったり、シチリアらしい午後を過ごしました。

5日目夜 美しいドゥオモから始まる最後の晩餐

それぞれの夕方を過ごした後(荷物整理とかw)、夕食前にドゥオモ前に再集合しました。

ライトアップされたドゥオモ前でアペリティーボ

待ち合わせは、ドゥオモ前のカフェ。イタリアらしく、アペリティーボをしながら全員揃うのを待ちます。

ドゥオモ前のテラス席で

地中海の夜の始まりは、リラックスから。全員1杯ずつ飲んだあたりで、最後の晩餐に向かいました。

最後の晩餐は、洒落た料理にこだわりワインで乾杯!

リストランテに到着したら、まずは牡蠣とシチリア産スプマンテで乾杯です♪

カキ✖️フローズンジンのアミューズ
カキNGの人用、タコアミューズ

ネレッロ・マスカレーゼ(黒ぶどう)の白ワインや、定番グリッロなど、シチリア原産種ブドウのワインで各ピアットをマリアージュしながら、シチリアらしい魚介料理をいただきました。

リコッタ入りカラマーリ、グリーンピースのスプーマ添え。イカスミと粉末オリーブオイルで
バッカラのタパス仕立て、イチジクとザクロ、ヨーグルト添え
エビとカジキの燻製、アーモンド、ポモドリーニの太パスタ

もれなくシチリアのドルチェで最後を飾り、お開きです。

お店の看板ワンコちゃん

賑わいを見せる夜の旧市街をそぞろ歩き、ホテルへ。明日は、いよいよお別れ、それぞれの地に出発です。

6日目最終日 カターニャ空港でお別れ!最後のバーチョ

早朝4時半出発組を送った後、朝食&チェックアウトを済ませてカターニャ空港に向かいました。

夏時間の最後の日、朝7時頃のシラクーサ


無事到着したカターニャ空港で、別れを惜しむ今回の運転手マルコさん。

トム・クルーズ似と評判でしたw
イタリア式バーチョすっかり定着

こちらも恒例のイタリア式のバーチョ(キス)で全員とお別れし、抱き合い、別れの挨拶。皆さっも、すっかりイタリア人化が進行したようですw。

Grazie! Arrivederci!

…そして、トムと共にパレルモ組も出発。寂しい。空っぽのバスで、東から再び内陸部をぶっ放し、西側に戻りました。



楽しかったよーw
今回は、宿題手紙はなし!Lineグループを作って写真等々共有しました。進化ねぇ(遅w)。

夏時間から冬時間に変わる時期は、お天気も不安定になりがちですが、今年はとみに!雨が多い年ですが、幸い行程中は奇跡の晴れの連続でした。

皆さんの日頃の行いが良いのか?願いが届いたのか?

本場でなければ出会えない美味しい地元ゴハンはもちろん、地中海名物のキラキラとした太陽に美しく輝く風景と、気持ち良いシチリアンブルー青空も存分に体験していただくことができて、本当に良かった!

今回も勇気を持ってご参加くださった皆さまに、送り出してくれた日本のご家族の皆さまに、そして、絶大に協力してくれたシチリアの友人知人に、エミコ&サワボンより心からお礼申し上げます。

ありがとうございました❤️!

長々とレポートを読んでくれたアナタにも、Grazie!いつか、シチリアでお会いしましょう♪

おしまい。

-シチリア/ピエモンテ食い倒れツアー
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