シチリアオリーブツアー2016、無事終了致しました!
ツアー報告を兼ねて、食べまくったシチリアの美味しいものをザクザクアップして行きます。バーチャルシチリアツアーをどうぞ!!!
合言葉は、「集まれば、どこでも居酒屋」です♪
INDEX:シチリアオリーブツアー2016 まとめ
巨大市場&世界遺産!初めての味を楽しみながらパレルモ散歩
前夜にパレルモご到着したご一行様。
まずは、プロの美人ガイド・ジューシーさんと共に、マッシモ劇場やクアットロ・カンティ、マルトラーナ教会などシチリアの州都パレルモを理解すべく、主要なスポットを周ります。
もちろん巨大市場バッラロ―も!
市場に入った早々見つけた晩夏の味覚”フィーキ・ディ・インディア(インドイチジク)”。
トゲトゲがあって扱いづらいので、市場では「むき身」で売ってます。種ばかりで食べるのがなかなか難しい…と、説明してるそばから試食する皆さん。
なにはともあれ体験ですよね!「柿みたい?」「種がサプリみたい?」と盛り上がりながら、市場ツアーは続きます。
食材屋台の前では、動きが完全にストップ。
缶詰10個、チーズ丸ごと、オレガノ枝のまま、ポモドーリ・セッキ500g、アンチョビ缶入りドーン!…などなど爆買いが止まりません…。
↓盛り上がりっぷりにウケるジューシーさん。
「どんだけ食べるの好きな人たちやねん」
この後の世界遺産・ノルマン王宮の入り口の手荷物検査で、「この人たち、なんでこんなに食材ばっかりカバンに入ってるのw???」と検査員たちにも大ウケでした。
X線画像から「これは、チーズ?」「これは…なんだ?」とクイズも始まり…。のどかなパレルモも体験していただきましたw。
さて、こちらは市場の真ん中あたりの名物イケメン(?)。ストリートフード「フリットラ」屋の三代目です!
『イタリア好き パレルモ号』でもご紹介したアントニオ君です。
「はい、食べてみたい人ー!」
全員挙手w。
好奇心旺盛、食欲旺盛♪早くも楽しい旅になりそうな予感がします。
モグモグ、トコトコ。
世界遺産王宮のパラティーナ礼拝堂やカテドラルへも足を延ばしました。
プロのガイドさんの解説を聞きながらパレルモ3千年の歴史を肌で感じたら、さあ、ランチです!
家族経営のトラットリアでパレルモ伝統家庭料理!
ランチはパレルモ旧市街3大市場のひとつ、ヴッチリア市場内にある家族経営のトラットリアで、市場直送魚介メインのパレルモ伝統家庭料理です。
イワシのマリナータ…パンチの効いた酢加減で目を覚ましたら、シチリア流に具材を絡ませたオリーブ漬けや、
フリッタータや旬のブロッコリーなどの野菜も挟みつつ…
リコッタ・サラータの唐辛子和え。全体的にお酒のつまみ感高い!
ランチですが、快調にワインを(バカスカ)飲みつつすっかり皆さん仲良しです♪
イタリア語の最上級表現「~イッシモ」の使い方などを話題にしていたら、「イタリア語のレッスンは俺に任せろ!」と乱入してきた常連さん。
ワイワイしながら、パスタ3種もお味見。
食後にサービスしていただいた自家製リモンチェッロ・クリーム。
家族に伝わる秘伝のレシピを聞き出すエミコさん。オステリア・ブーチョで飲める日が来るかもしれません。
常連のおっちゃんが「俺に撮らせろ」というのでカメラを渡したら、全員入りきってない集合写真を撮ってくれました。
大ざっぱで親切なパレルモの下町らしさも堪能して…”初日午後〜オイルセミナーでワンコ耳舐め攻撃の巻き”に続きます!