シチリア・オリーブツアー2014

4日目PM:世界遺産と涙の家庭訪問で食べて歌って、そして愛して♡

素敵エノツーリズモとプラネタ社の歴史あるワイナリーを訪問した後は、バスで一路アグリジェントへ。

食べてばっかじゃありませんよっ!
世界遺産のアグリジェント遺跡「神殿の谷」でシチリアの歴史もお勉強もします!
がっつり歩いて、腹ごなしです!
…そう、夕食のためにw!

世界遺産アグリジェントの神殿の谷は、やはり壮大だった!

遺跡のシルエットの向こうには、金色に光る地中海。その先は、アフリカです。

紀元前5世紀頃、古代ギリシャ人や古代カルタゴ人がこの海を渡ってやってきたのねぇ。地中海のど真ん中に位置するシチリア島をしみじみ実感させられます。

こちらは、「神殿の谷」に悠々息づく樹齢1000年越えのオリーブの木。いちいち壮大です!千年や二千年というスケールのどデカい話を聞いてると、昨日や去年、ましてや「さっき」なんて、
モーホントにモー…

どーでもいいよねっ!!!

って気持ちになって危険ですw。

自分に関係あったりなかったりしながら、ドンブラコッコと流れる悠久の時間の中に、今日という日は紛れていって、いつかは、○○年頃とか○○世紀頃でくくられるのならば、あまり深いこと考えずに一瞬一瞬楽しんどいた方がいいかも。

ってゆーね。いわゆるシチリア的な刹那的な考え方が、ふつふつと湧いてくるわけですね。

…キミはいつからそこにいるのかい?
「かれこれ2500年前からかねぇ。。。いろいろあったけど、青い空は何も変わらないよ。」 2500年の栄枯盛衰。
毎日こんな遺跡を見ながら暮らすってどんな感じでしょうね? 今回のアグリジェント観光は、アグリジェント在住30年のベテラン人気ガイドのヨーコさんにご案内していただきました。

昨年、私が取材執筆させていただいた「るるぶ南イタリア・シチリア」にも登場していただいたヨーコさん。
凸凹な遺跡もサクサクと、ヒールで軽快に歩く姿が素敵なお姉さま。

皆で歩き方を真似してみたりしつつ、ヨーコさんの軽快なアグリジェント話を聞きました。
小ネタ満載で面白いのです! アグリジェントの名物のひとつでもあるアーモンド。「神殿の谷」にもわんさか生えています。

ビタミンE豊富でアンチエイジングにもなるらしいアーモンド。美しさを保つためには、1日に6粒食べるのがよろしいとか。

ヨーコさんが持ってきてくれたアーモンドをバリボリ食べながら、遺跡を眺めたりしていると、
おや、コンコルディア神殿の上に白い月。 秋の夕暮は早い。

西の空はオレンジ色やらピンク色やら、美しい色に染まリ始めていました。 真っ青な空をバックにした遺跡もダイナミックでよろしいですが、斜光線を受けて、柔らかい色に染まる遺跡もロマンチックです。遺跡観光は、時間を変えて楽しむのもオツですねぇ。
しっとりと遺跡群が夕闇に消える頃、ご一行さまが向かった先は…

ガイドさんのご自宅で、食べて歌って、そして愛して♡

ガイド・ヨーコさん宅!

ツアーで地元の方のお宅にお邪魔してのお食事なんて!相当貴重な体験になるはずです!
お誘いしてくれたヨーコさんに感謝感謝で、お邪魔致しました!
自家製手打ちパスタの「パスタ・アル・フォルノ」から始まり、もりもりのムール貝。
サルシッチャとポテトの薪オーブン焼きと、シチリア伝統のミートローフ。

…手作りの料理で楽し~くお食事中のことでした。

「誰か歌って~!」

と、ヨーコさんから無茶ぶりがっ!飛び出したのです!
おまけに「ヒバリが好きなのよ」とリクエスト付きw。

すると、お酒は飲めないのに飲み友達感満載のMさんが、「私が歌います!」と高らかに挙手をするではないですか。

そして、スマホで歌詞を検索。
アカペラの美声で、「川の流れのように」を熱唱して下さったのです!

1番が終わって手拍子がやむと、Mさんったら「2番の歌詞もいいのよ~!」と続けて熱唱w。

普通のツアーじゃなかなかできない、「一般の家庭で本場の家庭料理を味わう」
そんな素敵な提案から、温かくもてなしてくださったヨーコさん。
一風変わったイベントに快く賛同して下さった好奇心旺盛で食いしん坊の参加者の皆さん。
そして、無茶ぶりも難なくこなすラテンなMさん。
ノリノリでツアーを盛り上げてくれてるエミコさん。
運転を頑張ってくれたルーカ君。

などなど、もー感謝の気持ちでいっぱいになっちゃって、

…涙が止まらなく。。ヨーコさんも涙涙。

数千の歴史の街で、いつかは○○年頃のこと。とひとくくりになってしまうかもしれないそんな一夜の出来ごとだけど、その1瞬1瞬には、1人1人のさまざまな想いがぎっしり積み重なっている。とすると…

悠久の流れって、濃い!!!

と改めて気づかされました。
やっぱりどーでもいーやとか言ってないで、ちゃんと毎日を大切にしようw!

悠久の遺跡エリアのオリーブからとれたオリーブオイル「テンプルム」だって、悠久の濃いい味がしました。

ヨーコさんを「アモーレ・ミオ」と呼ぶ旦那さんのジジさんと、もんのすごく眠そうなズッケリーノくん。

まったくもってマンジャーレ・カンターレ・アモーレな、素敵な夜でございました。ありがとう!

毎日が濃すぎて時間感覚失いつつありましたが、
いよいよ最終日5日目へ突入!

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