シチリアからお届け

パオロ先生の”シチリア家庭料理レッスン” レポート 前半!

初日は市場のショッピングから!

マッシモ劇場のアパルタメント宿泊プラン4泊5日プランをアレンジして
プライベートのシチリア伝統料理レッスン3回コースを実施しました。

ご宿泊は、マッシモ劇場の目の前にあるキュートなアパルタメント

メゾネットタイプの上階から見下ろすリビングの窓からは繁華な路地とマッシモ劇場が見えるアパルタメント。2ベッドルームだから、広々しています。2カップルでシェアしたり、友達同士1部屋ずつ…なんて使い方も。上階の窓やテラスからは、パレルモ旧市街を一望です♪

さて、そんなアパルタメントからパレルモ名物の市場のひとつカーポ市場までは徒歩ですぐ。

レッスンで使う食材を、片っ端から買っていきます!ついでにお土産も…。

大量の荷物と共にアパルタメントに戻ったら、早速レッスン開始です!

手打ちパスタとシチリア料理の定番カポナータ

パオロ先生オリジナルのエプロンをつけ、レシピを開いたら、イタリアの包丁セットをオープン!

イタリア料理の包丁セットは、やっぱり日本のソレとは違いますね〜。オリーブの種のくり抜き用ナイフなんてものもあります。

パオロ先生は、お料理のプロ。ホテル・料理専門学校で教鞭をとる傍、プライベートシェフとしても活躍しています。それだけに手際の良さは、とても参考になります。パスタ生地を捏ねるコツや固さの調整などを教わりながら一緒に捏ね、寝かせている間にカポナータの下ごしらえを始めます。

ナス…でかい…w。

ナスのアク抜きをしている間に、イタリア料理のすべての基本となる”熱したオリーブオイルにニンニクを投入するタイミング”を教えてもらいます。素材の味を生かすイタリア料理も、日本料理の出汁の取り方のように、小さな小さなことが後で大きく味に影響します。
トマトソースを煮込みながら、アク抜きしたナスをじっくりきつね色に挙げつつ、オリーブの種を抜いたり、カッペリの塩を抜いたり。欠かせない干しぶどうも少しだけ水に戻すのが美味しくするコツだそうです。

カポナータを煮込む間にやることはまだまだ!
休ませたパスタ生地を伸ばして、”カザレッチ”作りに挑戦です。
伸ばして四角く切った生地をひとつひとつ…こちらから丸めて、ひっくり返してあちらから丸めて…一つ一つ作っていきます。気が遠くなる作業!ですが、パスタ作りは昔々からのシチリアの伝統

嫁・姑・親戚・ご近所の女性たちが集まって、テーブルを囲んでゴシップ話に花を咲かせながら、1週間分の家族のパスタを作っていたのだそうです。

そうしてできたパスタを乾燥させている間、次の料理に進みますよ〜。

本場パレルモ流ベッカフィーコとアーモンドの焼き菓子

イワシが泳いでいた海の海水濃度に合わせた塩水で洗うなど、美味しさを逃さないコツなどを聞きながら、新鮮なイワシをせっせと手開き。同時に、中に詰める具を作り、手早くイワシで包んでいきます。

作業が多い割には、キッチンが常に綺麗で清潔…なのも驚き。やはりプロは違いますなぁ。

ちなみに「ベッカフィーコ」は、イチジクをついばむ鳥をシチリア語で”ベッカフィーコ”と呼ぶそうで、イワシの尻尾を上にした形がその鳥に似てるから、こう呼ばれているのだそうです。

鳥たちをオレンジのスライスで挟みながらオーブンに入れたら、ドルチェもササッと手作りしてしまいますよ!

アーモンドパウダーにオレンジの皮をすりおろして、香りよく丸くまるめたシチリア伝統のアーモンド菓子。作ってみると意外と簡単です!

自分で作るとより美味しい!極上シチリア伝統料理コースの出来上がり♪

トマトの酸味もまろやかで、アグレッシブなお酢の香りもしないデリケートなカポナータ…。かつてこんなに美味しいカポナータに出会ったことがあっただろうか?!というほどに美味しい!!!
プリモは、アッラ・ノルマ。たっぷりリコッタ・サラータをかけて。
手打ちパスタのモッチモチ加減は史上最高。やはりこんなモチモチパスタを食べたことがあっただろうか?と人生を振り返ってしまうほどでした。

セコンドのベッカフィーコは、ふわふわのイワシにほんのりオレンジの香りと甘みが心地よく効いていて、臭みがまったくありません。
うーん…絶品過ぎる。

最後の極め付けは、こちらのドルチェ。
こちらもふわっとオレンジが香り、しっとりサクサク…そして何より、甘さ控えめで日本人風味!全部食べてしまいそうな手を止めるのが大変でした。

シンプルなお料理ほど、作る人のセンスによりますが、知識やテクニックによって近づけることは可能なものです。料理は、”ちょっとしたコツ”のオンパレード。そのあたりを感覚ではなく、ちゃんと説明してくれるプロに教わるのがオススメかもしれません。美味しいものが好きな人なら、特に。再現度が飛躍的にアップします。

パオロ先生のシチリア料理レッスンレポート 後半は、
ブジーアテ、アランチーナ、カンノーロ…そしてスフィンチョーネ!などなど。

マンツーマンで料理レッスン♪

プロのシェフに教えてもらう極上パレルモ郷土料理!
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