イタリアは3月1日から欧州外からの旅行者の検疫撤廃
コロナ新規感染者の減少、および病院逼迫状況の改善により、規制緩和に舵を切ったイタリア。
2022年3月1日から、欧州外からのイタリア入国者・帰国者も検疫なしとなりました。
ただし、グリーンパス(ベーシック)の所持が必要です。
グリーンパス(ベーシック)とは
下記のいずれかによって取得が可能です。
・ワクチン接種(9ヶ月以内に2回目、もしくは3回目接種済み)
・罹患回復(6ヶ月以内)
・陰性証明(イタリア到着72時間前)
グリーンパスを所持していない場合、PLF(パッセンジャーロケーターフォーム)に記載の住所にて、5日間の検疫。最終日に検査陰性証明が必要です。
Cf.Ministero della Salute-Covid-19 - Viaggiatori
3月3日から日本帰国時のホテル隔離も撤廃!
3月2日に発表された「新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置」により、イタリアからの帰国時に義務付けられていた3日間のホテル待機撤廃されます。
ただし、下記の条件が付きます。
日本入国時の”隔離なし”条件
・イタリア出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書(日本厚生労働省所定フォーマット)
・日本入国時検査
・ワクチン3回目接種済み証明書の提示(日本の管轄当局に発行、また欧州デジタル証明書(Digital Covid Certificate europeo)が有効)
※日本国籍保有者、またビザ発給が再開する留学・商用・就労・家族滞在目的の外国籍者のみで、旅行ビザはまだ緩和対象になっていません。
3回目ワクチン未接種の場合は、自宅等で3日間待機要請+最終日の検査陰性が必要です。
また、入国検査24時間以内であれば、到着空港から公共交通機関の利用も可能になりました!
cf. イタリア大使館 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る渡航について
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