【イタリアの祝日 復活祭】タマゴとコロンバと羊のお菓子で祝うパスクア!コロナ禍ならではの美しい”十字架の道行き”も

04/04/2021

パスクア(イースター)復活祭は移動祝日

復活祭イースター(イタリア語はPasqua パスクア)は、クリスマス(キリスト聖誕祭)に次ぐキリスト教における大事な行事のひとつ。キリストの復活を祝うお祭りです。

日付は毎年変わる移動祝日春分後の最初の満月の次の日曜日と定められており、グレゴリオ歴において毎年3月22日〜4月25日の間になります。

2021年は、4月4日。ちなみに2022年は4月17日、2023年は4月9日、2024年は3月31日となります。

イタリアでは、パスクア当日の日曜日と振り替え休日的な翌月曜日の”パスクエッタ”がセット。パスクエッタは春の訪れを祝いピクニックやBBQを楽しむのが伝統的です。



コロナ禍の2021年はイースター・ロックダウン!

ところがコロナ禍真っ最中の2021年は、4月3〜5日の限定期間で全国一律ロックダウンとなりました。昨年に引き続き、静かなパスクアです。

移動や外出は基本的には禁止。親族への訪問も1日1回大人2名までなど、厳しい規制がかけられています。いつか再びピクニックをしながら、「あの時は大変だったね」と笑える日を願ってやみません。

 

サン・ピエトロ大聖堂広場で行われた美しすぎる”十字架の道行き”

パスクアの前日までの40日間(日曜日を除く)は四旬節と呼ばれ、特に最後の1週間にはイベント多数行われます。

イタリア各地で行われる宗教行列など、コロナ禍では残念ながら縮小傾向ですが、聖金曜日の”十字架の道行き”(イタリア語でVia Crusis)は、むしろコロナ禍でより美しさを増し、人々の心を打ったのではないかと思われます。

▼涙を誘う美しさ!2020年第1波真っ最中の動画は必見!悼みがヒシヒシと伝わる静寂のサン・ピエトロ広場から。

ロックダウン中の2021年版は参加者ありで少しだけ現実感が戻ってきました。



復活祭の伝統菓子は、卵とコロンバと…シチリアは羊の砂糖菓子も!

さて、コロナ禍であろうとなかろうと、伝統お菓子はお楽しみです!世界中の復活祭で知られるのは、イースターエッグ(イタリア語はUova di Pasqua)

美しさを競うような宝石のようなタマゴもあれば、そのマンマ?!な面白タマゴも。

よく見かけるのは、大きなラッピングを施した巨大タマゴですね。

イタリアではコロンバも定番中の定番です。コロンバは鳩。平和の象徴の鳩を模った焼き菓子です。

また、シチリアでは卵を巻き込んだお菓子パンも。「殻ごとかっ!」と突っ込みたくなる素朴さが魅力です。

殻は…食べませんよ…さすがに(食べる人はいると思いますが)。剥きながら食べるという面倒臭さがシチリアらしいとも言えます。おばあちゃんが手作りする家庭も健在です♪

マジパンで作る羊もシチリアならでは?!2021年はマスク付きですよーw!

Special thanks: 羊写真提供 ©yukiguma さん

そのほか、パスティエラ・ナポレターナなどもパスクアのお菓子として知られています(シチリアではあまり食べませんが…)。各地で特色のある季節のお菓子が食べられるのもイタリアの魅力です。

さて、2022年の復活祭は、どうなるでしょう?そろそろ世界も復活したいですね!

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