シチリアの光と影…内陸部の壮大な風景が訴えかけるもの

03/16/2017

冬のシチリア内陸部 光と影が彩る風景に何を思ふ…

昨今人気のシチリア島。情報はまだまだ少ないですが、それでも知られている州都パレルモやタオルミーナ、世界遺産のアグリジェントやシラクーサ。では、それ以外の場所、島の内部ってどんな風なのだろう?

シチリア映画も数多くあり、なんとなくイメージはつきますが実際に見てみると…なかなかの壮大さに改めて感動を覚えます!



パレルモから内陸部に位置するコルレオーネ村へ。

マニアック(笑)なお客さまをご案内した際に撮りまくった内陸部の風景をご紹介します♪

意外と緑も多い?

緑色は、冬の風景。シチリアは冬の間に新芽に覆われ、2月頃から野花が咲き始めます。四季折々の色を見せてくれるシチリア内陸部。

シチリア内陸部を、シチリア・インテルナ Sicilia Interna と呼んだりします。

イタリア語の「インテルノ Interno」は、内部、内側の意味のほか、内面的な、精神的な、の意味も。シチリアの内陸、内側、内面…。

 

美しき、豊かな大地シチリア島。

その長い歴史の中で続いた列強国による支配、貴族階級による封建支配、イタリア統一による不公平な支配、そして、マフィアによる支配…搾取されてきた哀しい土地でもあります。

広々とした青空の下に広がる豊かな大自然。まばゆいばかりの地中海の太陽が照らされて、落ちる影はどこまでも濃く。

シチリアの内陸部の風景は、ダイナミックではありますが、独特の哀愁が漂っています。

などと想いを馳せながら内陸部に車を走らせていると、

おやおや、羊の大移動~に遭遇!←シチリアあるある。

羊がいれば、羊飼いもいる。

これがまたイケメン♡だったりして(←シチリアあるある)!

…さようなら…ペーター…w。思いもよらない場面で、超絶イケメンに遭遇するシチリアは、目の保養に困らないのもひとつの特徴デス。

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