シチリアからお届け

光と影…シチリア内陸の風景が切ない

シチリアは”島”ですが、その大きさは四国より一回り大きいくらい。結構、大きいんですよね。パレルモやタオルミーナなどの海沿いの街や、世界遺産のアグリジェントやシラクーサ、ラグーザなどは知られていますが、

はて?なんでもない無名のエリア、つまり島内部ってどんな風になってるんだろう?

パレルモから、コルレオーネ村に向かう途中に観られる内陸部の風景です。

意外と緑も多い?

…これは、冬の風景。シチリアは冬の間に新芽に覆われ、2月頃から野花が咲き始めます。

四季折々の色を見せてくれるシチリア内陸部。

シチリア内陸部を、シチリア・インテルナ Sicilia Interna と呼ぶことがあります。

イタリア語の「インテルノ Interno」は、内部、内側の意味のほか、内面的な、精神的な、の意味も。

シチリア・インテルナ・・・シチリアの内陸、内側、内面…。

美しき、豊かな大地シチリア島。

しかし、その長い歴史の中で列強国による支配、貴族階級による封建支配、イタリア統一による不公平な支配、そして、マフィアによる支配・・・搾取され続けてきた哀しい土地でもあります。

広々とした青空の下に広がる豊かな大自然を照らす、まばゆいばかりの地中海の太陽。
その明るい光に照らされて落ちる影は、濃くて暗い。

シチリアの内陸部の風景は、ダイナミックで、そして、そこはかとない切ない哀愁が漂っているような気がします。

などと想いを馳せながら内陸部に車を走らせていると、

おやおや、羊の大移動~に遭遇することも!←シチリアあるある。

羊がいれば、羊飼いもいる。

これがまたイケメン♡だったりして(←シチリアあるある)!思いもよらない場面で、超絶イケメンに遭遇するシチリアは、目の保養に困らないのもひとつの特徴デス。

しかし、「ね~撮らせて~」と声をかけづら~い哀愁を漂わせていることもあります。

…さようなら…ペーター…。

シチリアは広い。内陸部の風景もいろいろですが、パレルモ近郊の内陸部は、主にこんな雰囲気が漂っています。

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